故ホイットニー・ヒューストンの伝記映画『ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY』が、彼女の死から10年経った今年公開される。
12月に全米公開し、日本公開は現在未定。
ホイットニーを演じるのは、映画『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』で注目されたナオミ・アッキーで、敏腕プロデューサー、クライヴ・デイヴィス役は実力派俳優スタンリー・トゥッチが務める。
ホイットニーの数々のヒット曲とともに彼女の歌声がスクリーンに蘇る本作の脚本は【アカデミー賞】にノミネートされたアンソニー・マクカーテン(『ボヘミアン・ラプソディ』、『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』、『博士と彼女のセオリー』他)が手掛けている。
映画は、米ニュージャージーの教会で歌う少女が【グラミー賞】や【アカデミー賞】など多くのアワードを受賞しアーティストとして成功を収めるまで、ホイットニーの人生が数多くのヒット曲ともに描かれている。
今回公開となった英語版の予告編映像では、史上最高の国歌斉唱とされる1991年の【第15回スーパーボウル】でのアメリカ国歌斉唱シーンなど、ホイットニーを語るうえで外すことのできない名パフォーマンス・シーンがたっぷりと盛り込まれている。