“ヒゲ女装”の愛称で知られるコンチータ・ヴルストが、上半身裸姿でドイツ版ローリング・ストーン誌の表紙を飾り話題になっている。
コンチータは、今までのドラァッグクイーン姿とは打って変わり、ロックスター顔負けの堂々たる風格で男性的な一面を魅せた。
表紙には、『思い切ろう!コンチータは違いを生きている。(Take the Plunge! Conceit is living the difference)』のコピー。
コンチータのセクシャリティはゲイだが、その外見から世間一般ではトランスジェンダー(トランス女性)と混同して認識されることが多い。
そんなコンチータの、女性的と男性的な二面性、性の流動性を表現した秀逸カバーとなっている。