ゲイやレズビアンがファイターとして登場する格闘ゲーム『ゲイ・ファイター・シュプリーム(Gay Fighter Supreme)』がリリースされ大きな話題を呼んでいる。
もちろん、元ネタは90年代に一世風靡した『ストリートファイター』のゲイ版パロディーだ。
ファイターには、ドラァグクイーン、GOGOボーイ、バイダンサー、ブッチダイク、レーザー親父などなど、LGBTをこれでもかと詰め込んだキャラクター設定となっている。ゲイゲイしいキャラクターの戦闘シーンやオネェ発言満載など、笑えて白熱できるパロディーゲームだ。
このゲームを制作したクリエイティブ・ディレクターのマイケル・パトリックさんによると、「このゲームは純粋な風刺で、誰かを怒らせる為に作ったわけじゃないよ。このゲームに込めたメッセージは、LGBT同士で互いに争うべきではないってことさ。もっと巨大な敵がいることを忘れずに。」とコメントしている。
男女差を明らかとした従来の格闘ゲームからするとかなり斬新なコンセプト。今や懐かしのストファーを、ゲイ・バージョンで楽しめるなんて最高ではないだろうか。
なお、同ゲームはiOS版とAndroid版に対応。気になる人はレッツプレイ!
『ゲイ・ファイター・シュプリーム(Gay Fighter Supreme)』