旅ライターのがぅちゃんです。
「あのお店すごかった」と、ゲイの友達に教えたくなったお店を紹介する企画が【GAYめし】です。
今回は、世界一LGBTQフレンドリーと言われる国「アイスランド」にある有名温泉「ミーヴァトン・ネイチャー・バス」に、ゲイの団体ツアーでおとずれました。
2023年に「世界一LGBTQフレンドリーな国」となったアイスランド(参考)。同年の世界幸福度ランキングでは3位と、福祉が充実している「高福祉国家」としても注目されています。
アイスランドは、世界幸福度ランキング1位のフィンランドや2位のデンマークと同じ、北欧の国です。しかしこれらの国がある「スカンディナヴィア」という地域からは離れています。
アイスランドでは、韓国ほどのサイズの土地に34万人が暮らしています。首都のレイキャビクの人口は14万人ほど(キョウゲイと呼ばれる有名芸大があった京都市西京区くらいです)。
レイキャビクには、世界的に有名な「アイスランドペニス博物館」をはじめ、「ハットルグリムス教会」やコンサートホールの「ハルパ」といった観光名所が集結しています。
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首都のレイキャビクから離れた地域「北アイスランド東部」で最も有名な温泉と言われているのが「ミーヴァトン・ネイチャー・バス(Myvatn Nature Baths)」です。
「LGBTQフレンドリー」を謳っている施設ではないですが、ゲイの観光客にも人気の温泉です。
施設の内部はモダンなサウナといった雰囲気です。受付で入湯料(6775円/6490アイスランドクローナ)を払い、ロッカールームで着替えてシャワーをし、入浴エリアに向かいます。
ミーヴァトン・ネイチャー・バスでは、入浴前にシャワーをあびることを強く推奨されます。シャワーを浴びていなければ、スタッフに容赦なく注意されます。
ミーヴァトン・ネイチャー・バスの受付エリアにある併設カフェで軽食がとれます。なんの変哲もない軽食処といった佇まいで、現地らしさが際立っているように見えました。
LGBTQツーリズムの名所は首都のレイキャビクに集中しています。ゲイバー「Kíkí Queer Bar」や、ゲイフレンドリーカフェ「Café Babalú」が人気です。
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余談になりますが、海外旅行先の安全確認は、外務省の「海外安全ホームページ」が参考になります。