2020/09/23

コロッセオの裏にゲイストリート!イタリアの首都・ローマはこんなところ

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イタリアのローマに行ってきました、ライターのがぅちゃんです。

 

世界で最も有名な観光都市のひとつ「ローマ/Rome」。ローマの概要を説明しつつ、現地の観光名所・グルメ・ゲイシーンを紹介します。

 

 

ローマで有名な「カエサルの像/Statua di Giulio Cesare」@フォロ・ロマーノ。

 

イタリアの首都「ローマ」の概要

「ローマ/Rome」は、世界的に有名な都市のひとつ。

 

世界遺産も多く、「歴史の街」としての認知度がとくに高い場所。「日本の京都」とか「中東のエルサレム」のように、疑問の余地がないくらい圧倒的な観光地といえます。人口は約280万人と、国内最多。

 

 

ローマの世界遺産・コロッセオ(の前でジョギングするひと達)。

 

コロッセオの外観。

 

コロッセオの周囲では、イタリア軍がテロを警戒している。

 

ローマは「中央イタリア/Italia Centrale/Centro」という地域の「ラツィオ州/Lazio」にある都市です。「ラツィオ」は、「ラテン/Latin」という言葉の語源になった地名「ラティウム/Latium」に由来していると言われています。

 

 

ラツィオ州の地図。ローマを含め、5つの都市がある。

 

食に関して「イタリア=パスタ」というのは言わずもがな……といったイメージですが、日本でもよく食べられる「カルボナーラ/Carbonara」は、ローマ発祥です。ローマのカルボナーラは生クリームを使わないのが一般的。

 

 

ローマのそのへんのお店のカルボナーラ。

 

ローマのちょっといいお店のカルボナーラ。@L’orso 80

 

どのお店も、「パンチェッタ」「チーズ」「卵」、以上! といったシンプリシティ。

 

それより気になったのは「生ハム盛り合わせ」のレベルの高さ。どこで食べてもうまい。

 

ローマの観光名所

 

トレヴィの泉/Trevi Fountain

 

 

容赦のない観光客の数。

 

ローマのトレヴィ地区にある巨大な噴水で、世界で最も有名な噴水の一つ。泉にコインを投げるのが観光アクティビティとなっており、1日で約40万円分のコインがたまるそうです。日本の「お賽銭」のような扱いになっており、ここでお金を拾うのは違法となっています。

 

 

泉の背後の建築物は宮殿「Palazzo Poli」。

 

広場には、ヨーロッパによくある量産型のおみやげ屋台がある。(泉が見えない)

 

パンテオン/Pantheon

 

パンテオンの外観。

 

パンテオンは「マルス広場」というエリアにある神殿です。入場無料。日本と縁のある場所でもあり、毎年8月には「広島・長崎原爆追悼式典 /Mai più Hiroshima」が行われています。広島と長崎の被曝を弔っている地域というのは、ヨーロッパにいくつか存在します。

 

 

パンテオンの中の様子。

 

天井のデザインも隙がない。

 

ドイツの「ヒロシマ・ナガサキ公園」。「Hirosima」は欧米でもややセンシティブな名前。

 

バチカン市国/Vatican City

 

 

バチカン市国の「サン・ピエトロ広場」。奥に見えるのは「サン・ピエトロ大聖堂」。

 

バチカン市国は世界最小の国家であり、世界遺産であり、「ローマ教皇庁/Curia Romana」がある場所です。

 

日本でいうところの「皇居」や「京都御所」や「伊勢神宮」が合体したような場所。いちおう国ですが、公園のような感覚で訪れることができます。 

 

 

敷地内には「バチカン美術館/Vatican Museums」がある。@Vatican Gallery of Maps

 

サン・ピエトロ大聖堂。「6万人を収容できる寺」とか空想すると、すごいスケール。

 

イタリアの彫刻家・ベルニーニの傑作「ベルニーニの大天蓋」。ラスボスみがある。

 

そのへんにある何もかもが誰かの最高傑作……のような、美術のボーナスステージ状態。@ピエタ/ミケランジェロ

 

観光客ではなさそうな、利用者の姿も。

 

サン・ピエトロ大聖堂から見た、サン・ピエトロ広場。

 

スイス人衛兵。ローマ法王の警護の際は、催涙スプレーを装備するらしい。

 

いちおう警察もいる。

 

サン・ピエトロ大聖堂の入場待ちの列。

 

「列ぬかせる」を売りにしたツアーガイド風の人。グレーなものは利用しないのが無難。

 

ローマのゲイストリート

ローマのゲイエリアとして認知されているのが、名前からしてそのまんまの「ゲイストリート/Gay Street/Gay Street di Roma」。「Via di S. Giovanni in Laterano」という通りのうち、300メートルほどの部分にゲイバーやカフェなどが並びます。

 

 

平日のゲイストリートの様子。

 

ローマのゲイストリートの特徴が、その立地。ローマを代表する世界遺産・観光地「コロッセオ/Colosseum」の東に向かって(というか真正面に)、ゲイストリートが伸びています。日本で例えると、浅草の雷門の正面がゲイストリート、のような状態。

 

 

ゲイストリートの中心部にあるゲイバー「Coming Out」。

 

イタリアはおおむねLGBTフレンドリーですが、バッシングなどはまだあると言われています。アメリカやドイツのようにゲイ娯楽が前面には出てきていない様子。

2007年に行われたローマのゲイストリートの公式設置は、画期的な試みだったといえます。

 

週末のゲイストリート。奥にライトアップされたコロッセオが見える。

 

ゲイストリート/Gay Street di Roma
住所:Via di S. Giovanni in Laterano(コロッセオ広場から300メートルまでの部分)

 

 

ゲイバー「Coming Out」がある通りがゲイストリート。

 

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