2020/12/03

アメリカ東海岸で最も有名なハッテン場「ディックドック」に行ったみた

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アメリカ有数のゲイタウン「プロビンスタウン」に滞在しています、ライターのがぅちゃんです。

 

(ゲイたちの間では)有名すぎて、ちょっとした観光地のようになっているハッテン場「ディックドック」に行ってみました。

 

アメリカの「東海岸」についておさらい

 

青い部分(州)が「東海岸」。Image by Masstransplant

 

アメリカは世界で3番目に広い国なのですが(日本の約25倍)、国土の東側で北大西洋に面するエリアを「東海岸/East Coast/イーストコースト」と呼びます。東海岸にある有名な都市は、「ニューヨーク」「ワシントンD.C.」「ボストン」などです。

 

 

ワシントンD.C.の「アメリカ合衆国議会議事堂」。

 

関連記事:アメリカの首都・ワシントンD.C.の老舗ゲイフレンドリーレストラン「アニーズ」

 

 

ボストンのゲイエリア「サウスストリート」(詳しくはこちら)

 

関連記事:アメリカの大衆酒場“ダイブバー”スタイルのゲイバー「イーグル」

 

東海岸最強のゲイタウン「プロビンスタウン」

 

プロビンスタウンの位置。

 

「プロビンスタウン/Provincetown」は、アメリカで最も著名なゲイタウンの一つ。現地を代表するゲイリゾートホテル「ボートスリップ/Boatslip」が有名で、当施設の海上デッキで開催される「ティーダンス/Tea Dance」は、町の名物ゲイイベント。

 

 

ボートスリップの外観。

 

ティーダンスの様子。(正式名称:ボートスリップ・ティーダンス)

 

プロビンスタウンのディックドック

「ディックドック/Dick Dock」は、そんなティーダンスの会場の真下にあります。海の上にある「デッキ」は英語で「ドック/dock」と呼ぶので、「ディックドック」を意訳すると「おちんちんデッキ」という意味にならなくもなさそうです。

 

 

このデッキ真下に、おちんちんらが潜む。(写真は閑散期の様子)

 

ディックドックの伝説的知名度

なんてったってプロビンスタウンは、世界で最も有名な熊系ゲイイベント「ベアウィーク・プロビンスタウン」の開催地。期間中で最も盛り上がるイベントが、ほかでもないボートスリップで開催される「ボートスリップ・ティーダンス」なのです。

 

 

ボートスリップ・ティーダンスの動画。

 

関連記事:世界最大級のベアウィーク!アメリカの「ベアウィーク・プロビンスタウン」の様子

 

ベアウィークに来た世界のゲイたちはもれなくボートスリップを覚えて帰ることとなり、結果としてボートスリップがベアウィークの代名詞のような状態になります。その時ついでに「この下、ディックドックっていうハッテン場らしいw」と、セットで語られがち。

 

 

会場にはプールもある。

 

オモテ=ボートスリップ、ウラ=ディックドック。でも2つをざっくりごっちゃに覚えているゲイも皆無ではない様子。ディックドックの知名度の内訳を簡略化すると、「全米一(≒世界一)有名なゲイイベントの会場にある(?)ハッテン場」のようになります。

 

 

ディックドックの入口(のようなエリアにある階段)。

 

ディックドックの様子

プロビンスタウンは、冬は閑散期となります。とはいえゲイの定住者は多く(同性カップルの世帯数の割合が全米一高いともいわれている)、ゲイの観光客も毎週おとづれている様子。そんな冬場の生々しいディックドックに、あえていってみます。

 

 

ディックドックへと続く脇道。

 

ボートスリップの脇には、ビーチへと続く道があります。左手にボートスリップ、前方に海がある状態で前進し、ビーチに出ると即・左にディックドック。ビーチで犬の散歩などしてるひともけっこう多いみたいで、平和な注意書きなどあります。

 

 

ビーチへと続く階段。

 

夏場のにぎわいが嘘みたいな、ボートスリップのダンスフロア。

 

階段をおりて振り返るとこんなかんじ。

 

ディックドックの全貌

 

ディックドック。

 

ディックドックの眺めは長め。(50メートルほど)

 

振り返るとこんなかんじ。

 

階段には注意書き。

 

ドックならぬドッグ…の、フンの後始末をおねがいしている。

 

後始末用の袋が入っていると視た。(一度に一袋、と書かれている)

 

ディックドックをいざ日中に眺めてみると流石(さすが)のナガメではあるものの、「ふつうの建築物」といった佇まい。ハッテン場にありがちなスリージー(sleazy)な気配は、さほど感じませんでした。

 

 

高さが2メートルくらいある。眺めていると(こっち側が)いい具合にのけぞる。

 

50メートルくらい、無慈悲にバーーンと展開しているディックドック。角っこでつったって見ていると、ナニかの鋒(きっさき)でも突きつけられたような気分。コロナ前の繁盛期には頭上でゲイたちが溢れてたことを想うと、むなしい気分もあふれました。

 

ディックドックのなかへ

 

足跡が意外と多め。

 

頑丈そうな鉄柱(?)がずらっとならぶ。

 

鉄柱を正面から見るとこんなかんじ。

 

天井。忍者とかなら喜べるかもしれない隙間がけっこうある。

 

天井との隙間には、コーヒーカップやドクターペッパー。

 

ティッシュ。

 

海のほうを見るとこんなかんじ。

 

そういえば夜に行ったときのことを思い出してみると、鉄柱と鉄柱の間がちょっとした”部屋”のような扱いになっていて、そこでけっこうなことがおこなわれていました。プロビンスタウンにはゲイサウナがないので、ハッテンはここに集中しやすいという感じ。

 

 

“部屋”のスペース。東京の荻窪(おぎくぼ)あたりなら家賃5万円くらいで住めそうな幅。

 

床には、水滴のような跡があった。

 

ほかにも、漂流したアジサイ。

 

一口サイズの酒のボトル。

 

さまざまな工業製品。

 

カブトガニの甲羅。

 

ドライフラワー、酒、避妊具、水生生物…。部屋としてはおしゃれなほうです(…か?)。

 

今回おとずれた昼のディックドックでは、ハッテンはありませんでした。おちんちん無しの、ただのドック。かつて夜に行ったときは、「一回いってみよ勢」のような人も多かったように思います。友達や恋人同士で、歩きヌけてみよっかという雰囲気。

 

 

出口側(仮)から見たディックドック。

 

民家から樹木が越境してきている。

 

ビーチはパブリックスペースであり、民家からもすぐアクセスできる状態です。ディックドックはハッテン場のわりに、秘められた様子がありません。昼は性別問わず、ビーチを通るひとがいます。階段でおしゃべりしているひともいました。

 

観光地としての見学の価値あり

ディックドックは、「ハッテン場…という観光地にいく」といううしろめたくないスタンスでいけそうな、健全でトリッキーなハッテン場です。有名すぎるためか(言ってしまえばふつうのビーチなので)、治安も悪くなかったです。

 

 

パブリックスペースであることを示す看板。

 

しかしやはり、ハッテン行為は推奨しません(もしディックドックで出会いがあっても、宿や家にもどって各自…という流れが一般的のようです)。あと、路上での飲酒は違法なので、観光の際は心にとめておくとよいと思います。

 

 

ただしマリファナは合法で、地元の販売店は繁盛していた。(なんともアメリカらしい)

 

 

ディックドックの位置。

 

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