旅ライターのがぅちゃんです。
ハワイの州都・ホノルルにある人気ゲイバー「バッカス・ワイキキ」と「フラズ」を紹介します!
「ハワイ/Hawaii」はアメリカの「ハワイ州」のこと。ハワイは約19の島によって構成されており、これらは「ハワイ諸島」と呼ばれています。メインの島が8つ(9つとも)存在し、「オアフ島/Oahu」にある州都が「ホノルル/Honolulu」です。
オアフ島の人口はハワイ全体(約145万人)の約8割を占めるのですが、その1/4にあたる約35万人がホノルルに住んでいます。ハワイのホノルルは、(やや大袈裟に例えるならば)日本の東京のような状態の場所と言えるでしょう。
ホノルルのLGBT事情について
ハワイはLGBTフレンドリーな州として知られており、住民の約7割が同性婚に賛成していると言われています。州都のホノルルでは、毎年10月に「ホノルル・プライド・パレード/Honolulu Pride Parade」が開催されます。
ホノルルのダウンタウン「ワイキキ」について
ホノルルの中でも最も観光客が集まるエリアが「ワイキキ/Waikiki」。あえて東京で例えるならば、新宿や渋谷のような場所と言えます。「ワイキキ」はハワイ語で「水が出てくる所」のような意味があり、ワイキキビーチがランドマークとなっています。
ゲイフレンドリーなホノルルでも特に有名なゲイバーが、ワイキキにある「バッカス・ワイキキ」と「フラズ・バー&レイ・スタンド」。これらはハワイを代表するゲイバーとしても認識されています。
正式名称は「バッカス・ワイキキ/Bacchus Waikiki」。現地では「バッカス」と呼ばれています。ホノルル在住のゲイの友人におすすめのゲイバーを聞いたところ、まず名前が挙がったのがバッカスでした。
バッカスは健全な印象で、危なっかしい様子では無かったです。来店した日は「トリビア・ナイト(アメリカのバーでよくあるクイズ大会)」の開催日で、地元のゲイの客で盛り上がっていました。アメリカらしいご当地ゲイバーという空気があり、落ち着きます。
ドリンクの値段は良心的で、特製カクテル8ドル/880円〜、ドラフトビール4ドル/440円〜。店員さんもフレンドリーです。
正式名称は「フラズ・バー&レイ・スタンド/Hula’s Bar & Lei Stand」。バッカスと等しく有名で、現地では「フラズ」という名前で親しまれている様子。ワイキキの南の端のビーチ近くにあります(バッカスとの距離は1.7kmほど)。
ホテルの2Fにあり、バッカスよりは観光客向けといった気配が強いです。ゲイ専用のゲイバーではなく、ゲイフレンドリーバーと言える雰囲気でした。フードメニューが充実しているので、アメリカ料理を楽しめるレストランとしても使えます。
ドリンクの値段は良心的で、バッカスと次元は変わりません。ドラフトビールは5ドル/550円〜。
入店orお酒の注文の際にIDの提示を求められるので、IDは絶対に忘れないようにしたいです(アメリカでの飲酒は21歳〜)。バッカスとフラズでは、道中も含め、治安に関して特に気になることは無かったです。
バッカスとフラズでは、お酒はそのつどカウンターで注文&精算するのですが、チップは1杯につき1ドル払うのが無難です。チップを払わないとちょっと変な感じになると思うので(日本の家に土足で上がるような)、払うのがマナーと言えます。