旅ライターのがぅちゃんです。
「中東で最もゲイフレンドリーな国」と言われるイスラエルで暮らした経験を元に、ご当地ベア系イベント「ユニベア」を紹介します。
2023年4月に、日本とのワーキングホリデー協定に署名したことで話題となったイスラエル(中東で初!)。中東で最もゲイフレンドリーな国と言われています。
イスラエルのサイズは四国ほどで、人口は神奈川県ほど。地中海に面しているため、「海の国」と呼べる雰囲気があります。そんなイスラエルの東京といえる都市が、テルアビブ。
テルアビブは、毎年6月に開催される「テルアビブ・プライド」の開催地としても有名です。
テルアビブ・プライドの参加者は約25万人と、アジア大陸で開催されるプライド・パレードとしては最大規模。イスラエルを代表するイベントの一つです。
そんなテルアビブで不定期開催されるベア系イベントが「ユニベア(UniBear)」。
テーマは「the sexiest bear event in the Mediterranean area(地中海地域で最もセクシーなベア系イベント)」。
開催日は不定期で、水曜日だったり週末だったり。現地のベアウィークにあわせて開催されたりもします。
現地のベア系コミュニティーによるユニベアの認知度は高く、憩いの場として確立しつつあるイベントのようです。
コロナ以前のユニベアは、テルアビブの人気ゲイフレンドリーバー「リマリマ・バー」が開催地となることが多かったです。
リマリマ・バーには、屋内のダンスフロアと屋外のバーエリアがあります。一人で行っても複数で行っても、いやすい空間。
2019年以降のユニベアはコロナで定期開催がストップしましたが、消滅はしていません。次回が楽しみです。
リマリマ・バーの徒歩圏内にあるのが、老舗ゲイバー「シュパガット」。ダンスフロアは無く、リマリマ・バーより落ち着いた雰囲気。オリジナルカクテルが美味しいです。
シュパガットの近所にある「ブラウンホテル」の屋上で開催される、ゲイ向けルーフトップパーティーが「スカイライン」。土曜日の開催です。
日中はビーチで過ごすのも良いでしょう。テルアビブの北にあるオープンリー・ゲイビーチ「ヒルトンビーチ」がおすすめです。