オーストラリアで同性愛者(同性婚支持者で作られる)政党『Equality党』が正式に登録された。次の連邦選挙では頭角を現すと予想されている。
オーストラリアのEquality党 (AEP) は、今年2月にスタートし500名以上の人々が手を上げ、参加。今回オーストラリアの選挙委員会から許可され、晴れて正式な政党となった。
via:Gay Star News
○ジェイソン・トゥーザンマックチェイン氏
「政党の始まりは、一年前に友人グループで議論を始めたことが起因しています。オーストラリアで最も新しい政党の創設は雪だるま式に大きくなりました。私たちはAEPが公式に登録され、政治の舞台でマイノリティの代弁者になる準備ができています。連邦の議会でLGBTの人々にメッセージを送り、声を上げる。これは我々マイノリティにとって、大きな一歩です。」党首のジェイソン・トゥーザンマックチェイン氏は語る。
彼はビクトリア州でリード候補になるとみられており、具体的な政策発表は2015年2・3月に行われるLGBTプライドで発表され、AEPが正式登録されたことを祝うと思われる。また、連邦の選挙は2017年1月開催予定だ。
「AEPのメンバーは、LGBTだけではなく、年齢や性別、宗教観、ゲイやストレートなど関係なく、多様性に満ちた集合体なのである。」と、トゥーザンマックチェイン氏は語る。
このような多様性にみちた政党が、日本で誕生するのはいつになるのだろうか?