大ヒット映画「プラダを着た悪魔」で、憎めないキャリアウーマン・エミリーを演じた女優エミリー・ブラント。12月25より全米公開中のディズニー映画『イントゥ・ザ・ウッズ』のインタビューで、ゲイアイコンになりたいと発言した。
「ゲイの人たちは大好きだし、みんなとてもお洒落でイケてると思うの。1日でいいからゲイアイコンになりたいわ!」
エミリーはジョークを交えながら、ゲイクラブ好きなことや、友人にもゲイ含めLGBTが多い事も話した。 続いて彼女は、同性カップルやLGBTの権利を妨げ続ける政治家を強く非難。
「LGBTの権利を妨げている現状の政治には本当にガッカリだわ。私の周りには、同性カップルの友人もいて、そのカップルには子供もいる、とても素敵な親たちばかりなの。今は同性カップルのための十分なサポートが整っていないわ。私は誰もが平等の権利を持つべきだし、誰もが誰かの親になれる権利を持っていると思うの。」
ゲイフレンドリーなこと、LGBT権利について熱く語ったエミリー。実は彼女の祖父は保守党議員であり、LGBTを擁護する発言自体が難しい立場である。にもかかわらず、今のLGBTを取り巻く権利問題を社会にアピールした彼女はさすがだ。
元々ゲイ層への支持が熱いエミリーだけに、今後更なる人気が高まりそう。来年公開の『イントゥ・ザ・ウッズ』にも期待したい。
via:The Advocate
エミリー・ブラント出演、ディズニー・ミュージカル映画『イントゥ・ザ・ウッズ』
アメリカでは12月25日より公開。日本公開は2015年3月を予定。