2015/10/18

「パートナーを持つ全ての人へ」愛するパートナーの死に立ち会った、ゲイの実体験

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健康な”今”だからこそ、カップルでして欲しいこと 

 

私たちは日々生活する中で、どれだけ将来の不安を考えるだろうか?
愛するパートナーに”もしものこと”があった場合の為に、けんたろうさんが痛感した3つを紹介したい。

① 今のうち、エンディングノートは書いておこう

② エターナルケアについて、カップルで話し合おう

③ 可能であれば、家族や親しい人にカミングアウトをしよう

 

「エンディングノート、エターナルケアについては、健康なうちにカップルで話し合っておいて欲しいです。もしものことがあった場合に、旅発つ側も見守る側も、お互い望む形で終末を迎えてほしいから。」

その他にも、同性カップルでクローゼットな場合、片方が不慮な事故や病気の際に、外部への連絡手段が無いことが多い。健康な今のうちに、パートナー家族の連絡先や住所は最低限控えておきたいものだ。 

 

 

カミングアウトは、自分自身の為でもあるが、大切な人の為にもなる

 

「人によって状況は様々なので、カミングアウトを強要するつもりはありませんが、しておくに越した事はない。それは、自分を認めて欲しいという承認欲求のカミングアウトだけでなく、相手の為、大事な人を守る為のカミングアウトになるからです。」 

「『愛は行動が伴う』というマザー・テレサの有名な言葉があります。上記3つで挙げたように、大切な人、愛する人がいるのであれば、言葉だけでなく責任を持って行動して欲しいです。」と、力強く語った。 

 

***

 

けんたろうさんの体験は、決して他人事ではなく、誰しもが起こりえる現実だ。

愛するパートナーを持つ人は、二人の未来を考える際に是非とも参考にしてみて欲しい。

 

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