フランス・パリで同時多発テロが起きた翌日(11月14日)、マドンナが開催中の世界ツアー「レベル・ハート・ツアー」ストックホルム公演にて、ステージ上で涙を流しながらスピーチをした。
多くのアーティストがパリ公演を中止する中、ツアーを続行したことについて、マドンナは心境を語った。「今日のショーを行うと決めたのはとても難しい決断だったわ。。『なぜわたしは踊っていて、楽しんでいるの?人々が愛する人を失って悲しんでいるときに』って。でも、それこそが彼ら(テロリスト)の狙い。彼らはわたしたちを黙らせようとしている。」と、ショーを続行した理由を語った。
さらにマドンナは、「世界を変える方法は新しい大統領を選ぶことではない。人々を100人殺すことではない。全ての人に尊敬の気持ちを持って接すること、これが世界を変える唯一の方法。愛だけが世界を変えることが出来るのよ。」と、涙ながらに6分間に及ぶスピーチを行った。
その後、名曲「ライク・ア・プレイヤー」を披露した。