女優エル・ファニング(17)が、トランスジェンダー役を演じる話題作『アバウト・レイ 16歳の決断』の日本公開が決定した。来年1月22日より全国劇場公開される。
『アバウト・レイ 16歳の決断』は、女性から男性へと性別適合手術を望むトランスジェンダーを描くLGBT映画。主人公レイと、その母親であるシングルマザー、レズビアンの祖母、三人三世代の心境の変化を描くストーリーとなっている。
キャストには、主演のエル・ファニングほか、ナオミ・ワッツがシングルマザー役、スーザン・サランドンがレズビアンの祖母を演じた。
今回、髪を短くし体当たりで役に挑んだファニングは、「これまで演じたどの役よりも誇りに思っているし、レイという男の子が大好き。」とコメントしている。
また、同映画は2006年に大ヒットしアカデミー賞2部門に輝いた『リトル・ミス・サンシャイン』の製作陣が担当。
9月より全米公開し大きな反響を得ているだけに、来年の日本公開が待ち遠しい。
『アバウト・レイ 16歳の決断』
2016年1月22日(金)より、TOHOシネマズシャンテ他 全国ロードショー
配給:ファントム・フィルム
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