全米を震撼させた、大富豪による五輪金メダリスト射殺事件を描いた衝撃作『フォックスキャッチャー』が2/14(土)より全国劇場公開される。
世界的化学メーカー・デュポン社の御曹司が、レスリングの金メダリストを射殺した実話を映画化。変わり者として知られた大富豪と優秀なアスリートの間には、いかなる因縁があったのか?
大富豪デュポン氏を演じるスティーヴ・カレルは、その冷酷でミステリアスな難役を見事演じ上げ、ダブル主演のチャニング・テイタム、マーク・ラファロともに迫真の演技を見せている。
センセーショナルな題材に最高級の演出&演技が揃い、並々ならぬ完成度の高さを誇る本作は、アカデミー賞最有力として必見の映画だ。
STORY
この世にも奇妙な実話は、1984年のロサンゼルス・オリンピックで金メダルに輝いたレスリング選手、マーク・シュルツに届いた突然のオファーから始まる。有名な大財閥デュポン家の御曹司ジョン・デュポンが、自ら率いるレスリング・チーム“フォックスキャッチャー”にマークを誘い、ソウル・オリンピックでの世界制覇をめざそうと持ちかけてきたのだ。その夢のような話に飛びついたマークは破格の年俸で契約を結び、デュポンがペンシルベニア州の広大な所有地に建造した最先端の施設でトレーニングを開始する。しかしデュポンの度重なる突飛な言動、マークの精神的な混乱がエスカレートするにつれ、ふたりの主従関係はじわじわと崩壊。ついにはマークの兄で、同じく金メダリストのデイヴを巻き込み、取り返しのつかない悲劇へと突き進んでいくのだった……。
『フォックスキャッチャー』
2015年2月14日(土)から新宿ピカデリーほか全国で公開
http://www.foxcatcher-movie.jp
監督:ベネット・ミラー
脚本:E・マックス・フライ、ダン・フッターマン
出演:スティーヴ・カレル、チャニング・テイタム、マーク・ラファロ
配給:ロングライド
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