米シンガーソングライターのトム・ゴス(Tom Goss)が、同性カップルをフィーチャーした美しい新曲ビデオを公開した。
日本でこそ知名度の低いトム・ゴスだが、米LGBTメディアの『ベストゲイミュージシャン賞』を2度受賞しているほど、本国ではLGBTコミュニティーに支持されているミュージシャンなのだ。
今回の新曲『Breath and Sound(呼吸とサウンド)』では、人が恋に落ちる瞬間を描いたラブソング。ミュージックビデオでは3組のダンサーが登場し、素晴らしいコンテンポラリーダンスを披露している。
美しい歌声と、同性カップルに見立てたダンサー達のパフォーマンスが胸を打つビデオは必見だ。
毎回セクシャリティをテーマにした楽曲を発表しているトム・ゴスは、ハフィントンポストのインタビューにて、LGBT作品を創作することに対し、以下のように話す。
「現代はLGBTQをテーマにした作品があまりにも少ないです。なので私は同テーマの作品をこれからも作り続けていきます。」続けて、「LGBTQの愛は広大無辺であることを人々に理解して欲しいです。私はゲイ男性として特権が欲しいわけではなく、ただ純粋に愛を求めているのです。」と語っている。
彼のその他の楽曲はiTunes(Tom Goss)でチェックしてみて。