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30歳を超えると、急に肌とカラダに変化が訪れる。
肌の弾力が無くなる、顔にシミやシワができる、傷の治りが遅くなる、風邪を引きやすい…などなど、あげればキリがないけど、その中でも特に注意したいのが「AGA(男性型脱毛症)」だ。
コスメや筋トレの悩みは友達に相談できるけど、AGAはなかなか話題にしづらいセンシティブな問題。
そこで、この道20年以上、AGA治療の第一人者である「Dクリニック東京 メンズ」の小林院長に、人には聞けないAGAの予防と治療について聞いてみた。
先生に話を聞く前に、まずは基本的なAGAの知識から紹介。
AGAとは「男性型脱毛症」のことで、薄毛と抜け毛の総称。
AGAの原因は「ジヒドロテストステロン」といわれている。
これは男性ホルモン(テストステロン)に、酵素が加わることで髪にとって悪玉の男性ホルモン(ジヒドロテストステロン)に変化したものだ。
ジヒドロテストステロンが毛根に悪さをすることで、通常約6年かけて成長する髪の毛のサイクルを短くし、髪の毛が成長しきる前に抜けてしまう。
未成長だから毛はやせ細ってるし、髪が成長しなくなることで頭皮が見えてしまう。これがAGA。
ちなみにAGAは特殊な症状ではなく、全国で1260万、成人男性の約3人に1人がAGAといわれている。(めちゃめちゃ多い!)
約3人に1人がAGAになるとは…決して人ごとではない。
そこでAGAの予防と治療について、国内のAGA治療の第一人者である「Dクリニック東京 メンズ」の小林一広 院長に話を聞いた。
小林先生が院長を務める「Dクリニック東京 メンズ」は、20年の実績を持つ薄毛治療の専門外来で、これまでDクリニック東京を含む全国5か所のクリニックで220万人もの薄毛治療を行ってきたAGA治療のパイオニア的存在だ。
小林院長に、「ジヒドロテストステロン」以外のAGAの原因について聞いてみた。
「AGAはジヒドロテストステロンが原因で成人男性なら誰にでも起こり得ますが、その感受性の違いは人それぞれ。受けやすい人もいれば受けにくい人もいます。それは遺伝的要素が大きいですね」
男子なら誰にでも発生するジヒドロテストステロンだが、その影響の大小は遺伝が大きく関わっているようだ。
もしあなたの家族・親族で、薄毛の男性がいれば注意した方がいいかもしれない。
よくAGAの原因として、喫煙や飲酒などの「不健康な生活」と、野菜をあまり取らない高カロリーな「悪い食生活」の2つが挙げられるが、これについては意外な答えが返ってきた。
「(悪い食生活によって)血行が悪くなったから薄毛になる、ということはありません。逆に、これを食べたら髪の毛が生える、というのも科学的に証明されていないんですよ」
よくTVやネットで、発毛には海藻類(ワカメ、めかぶ)を食べると良いとされるが、これはAGAにまつわる迷信のようだ。
また、男性ホルモン(テストステロン)が強いとAGAになりやすいと聞くが、これについても院長は「ないですね」とキッパリ。
「AGAの原因はテストステロンではなく、悪玉のジヒドロテストステロンによるもの。テストステロンは男性的な機能(性欲、筋肉、活発な精神力)を高めてくれるので、むしろ男性には必須要素です」
ちなみに、テストステロン値は、20代前半がピークで、それからガクンと年齢とともに減少していく。
「もしテストステロン値が高い男性がAGAになるのであれば、20代前半でほとんどがAGAになっているはずですよね」
不健康な生活、悪い食生活は直接的にはAGAに関係なく、遺伝的要素がかなり大きいようだ。
遺伝となると自分ではどうしようもできないため、かなり残酷に聞こえる…。
しかもAGAは進行性なので、放置しているとどんどん進行して、いつの間にか「あれ…無くなってる!?」ということになりかねない。
これまで多くのAGA患者を見てきた院長だが、AGA治療をする人はどういう人が多いのだろうか?
「患者さんの年齢や髪の状態はバラバラですね。ただ共通していえるのはいま髪がないと困る方でしょう」
「同年代でみんな髪があるのに自分だけ無い、薄いと嫌だという方は治療にこられますね。薄毛は主観による部分も大きいので、ご自身で『薄毛が気になる』と思うのであれば、早めに治療することをオススメします」
たしかに。薄毛含め美容全般は、その人の「主観」によるものだ。
例えると・・・
周りより肌がキレイになりたい→スキンケアに精を出す
周りよりマッチョになりたい→ジムで頑張って鍛える
周りより薄くなりたくない→AGA治療をする
AGA治療は、自分で「あ…薄いかも、治療しなきゃ」と意識的に行うものなのだろう。
とはいえ、自分がAGAかどうかわからない人は、以下の簡単なセルフ診断もオススメ。一般的な診断に比べて詳しく教えてくれる。
もしAGAだった場合、クリニックではどういう治療をするのだろうか?
「クリニックでは、内服薬と外用薬の2つで治療をします。薬の効き具合も人それぞれ違いますから、まずは半年間試してみて、どのくらい効果があるか判断します。その後はご本人の希望の髪の量・長さまでしっかり生やして、あとはその維持に回る方が多いですね」
院長によると、健康的な髪の毛でも1ヶ月1cm程度しか伸びないため、AGA治療は最低でも半年は継続して様子を見る必要があるそうだ。
また、AGA治療というと、最近はネット通販で薬を買ったり、ドラッグストアで買える外用薬を使うなど「セルフ治療」をする人も多い。セルフとクリニックの大きな違いとは?
「クリニックでの治療は、専門の医師が直接経過を判断できることにあります。薬の個人輸入は偽薬の可能性もありますし、もし頭皮やカラダにトラブルがあった時でもクリニックであれば対処ができますからね。あとは薬の種類や濃度も、患者さんの状態に合わせて最適なものに変えています」
たしかに、薬は副作用が出たりとカラダに負担がかかるため、医師がしっかり見守ってくれるのは安心だ。
ちなみに小林院長の「Dクリニック東京 メンズ」では、まとまったパッケージではなく1回単位で治療を受けられるのが特徴。
AGA治療や美容整形にありがちな高額なパッケージを組まされる心配がなく、もし合わないなら自分の意志ですぐ止めることもできる。
実はAGA治療以外に精神科医としても活躍している小林院長は、最後にこう締めくくった。
「みなさん髪が薄くなると毛ばっかりにフォーカスしがちですが、まずは健康が先。心身の健康あってこその髪の毛の健康ですからね」
「AGA治療」というと、まだまだ世間的にはどこか怪しいものというイメージがただようが、せっかくお金と労力をかけるなら、正しい専門外来を選ぶことをオススメしたい。
小林院長率いる「Dクリニック東京 メンズ」は、20年の歴史を誇る薄毛治療専門外来ながら、皮膚科医、形成外科医、精神科医が常駐するなど、各プロフェッショナルによるサポート体制も厚い。
30代を超えて「薄毛かも…?」と気になりはじめたら、まずは気軽に相談してみてはどうだろうか。