オーストラリアの身元不明の男性が、ハッテン場のローションに塩酸を混入した容疑で逮捕された。塩酸は、皮膚に触れると火傷を引き起こす劇物だ。
シドニーの地方紙によると、容疑者の身元不明の62歳の男は、8月27日にシドニーのハッテン場アローズ・クラブ(Aarows Club)のトイレに設置されているローションサーバーの機械に劇物の塩酸を混入しようとした。
男が塩酸を混入しようとしたところ警報機が鳴り、事件が発覚したという。男は、警察が来るまで警備員に取り押さえられ、劇物混入の疑いで逮捕された。
劇物混入によるケガ人はおらず、現在男は釈放され9月20日の裁判に出廷予定だ。