サム・スミスが『007 スペクター』主題歌をリリースしたことで、昨年のデビューアルバムの売り上げが英Amazonで3倍以上となったことが分かった。
サムが主題歌を務めた『007 スペクター』の「ライティングズ・オン・ザ・ウォール」は、同シリーズ史上初の英チャート1位を獲得する快挙を果たしており、その好影響がサムのデビューアルバム「イン・ザ・ロンリー・アワー」の売り上げにも及んでいる。
昨年5月にリリースされ1年半も経っているデビューアルバムだが、同主題歌が1位を獲得してからは216%以上もチャート順位を上げている。
「イン・ザ・ロンリー・アワー」は、今年2月の第57回グラミー賞にて主要部門を含む4冠の快挙となり、これまで全世界トータルセールス900万枚を超える大ヒットを記録している。
そんな絶好調のサムは、「イン・ザ・ロンリー・アワー」に、新曲やコラボ楽曲を加えた2枚組の新装版『In The Lonely Hour (Drowning Shadows Edition)』を11月6日に発売を予定している。