イギリス、薬剤耐性を持つ「スーパー淋病」がゲイコミュニティに蔓延か

April 28th, 2016

スーパー淋病が蔓延か

 

 

イギリスの広範囲に広がりをみせる薬剤耐性を持つ淋病、通称「スーパー淋病」に対し、医師たちが懸念を示している。

 

スーパー淋病は、昨年発見され、淋病に対する治療方法では完治しないそうだ。

 

イギリスでは、これまでに34件がスーパー淋病であると診断されたが、イギリスの医師たちは、「これは氷山の一角」と懸念している。

 

なお、同性病の流行は異性愛者のカップルから始まり、ゲイコミュニティに広がっているそうだ。

 

性感染症に詳しい専門家は、「性交渉の相手が代われば代わるほど、感染症が広がる可能性が高まる」と男性と性交渉を行う男性へのスーパー淋病の蔓延を心配している。

 

通常は、淋病の治療のために、アジスロマイシンとセフトリアキソンが処方されるが、スーパー淋病はアジスロマイシンに対し耐性を持っているため、服用しても完治しない。医者たちは、「じきに、スーパー淋病がセフトリアキソンにも耐性を持つのでは?」と懸念している。

 

淋病の症状は感染してからおよそ2週間で表れ始めるが、中には数ヶ月間表れない場合もある。また淋病感染者のうち、約10%の男性と半数の女性は、自覚症状がない。

 

淋病の典型的な症状は、以下である。

男性の場合:

1排尿時に熱感を伴う痛み

2性器から白色、緑色、または黄色の分泌物の排出

3陰茎の包皮の炎症もしくは膨らみ

4睾丸の痛み(まれ)

 

女性の場合:

1排尿時に熱感を伴う痛み

2性器から緑色、または黄色の水っぽい分泌物の排出

3下腹部の痛み(まれ)

4生理期間外の出血、症状の重い生理、性交渉後の出血(まれ)

 

 

淋病を放置してしまうと、症状の悪化やその他の感染症を罹患するリスクが高まると言われているため、自覚症状がなくても定期的に性病検査を受けることを勧めている。

もちろん、性病予防にはセーファーセックスが必須だ。

 

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