女優・中谷美紀がトランスジェンダー男性を務めることで話題沸騰中のWOWOWドラマ『片想い』。
放送開始日が10月21日決定し、予告編が初公開された。
原作である東野圭吾の小説『片想い』は100万部を超えるヒットを記録しており、今回初の映像化。同作は、女性の体に生まれ、現在は男性として生きる主人公・日浦美月(中谷美紀)を主人公にした、トランスジェンダーテーマのLGBT作品。
再会した美月に性同一性障害であることと、「人を殺した」ということを告白されたかつてのアメリカンフットボール部の仲間たちが、美月を守ろうと決意するというあらすじだ。
予告編では美月が「俺は今、男として生きてる」とトランスジェンダー男性と告げるシーンや、大学時代から思いを寄せていた理沙子(国仲涼子)を後ろから抱きしめキスするシーンもみられる。
中谷美紀のほか、チームのエースだった西脇哲朗役を桐谷健太、美月と共にマネージャーを務めていた哲朗の妻・西脇理沙子役を国仲涼子、新聞記者として働く早田幸弘役を大谷亮平が演じており、豪華俳優陣がドラマを盛り上げる。
『連続ドラマW 東野圭吾「片想い」』は、10月21日よりWOWOWにて放送開始される。