Photo via : Orange is the new Black

個性豊かな登場人物たち

このドラマを語る上で欠かせないのが登場人物たちのキャラクターの濃さ。

レズビアンのドラッグディーラー、ブッチダイク、エロ看守、狂信的キリスト教徒、表向きはヨガ講師の殺人犯、黒人トランスジェンダーなどなど、個性豊かな登場人物が、女子刑務所という社会から隔離された空間で繰り広げる人間ドラマには思わず見入ってしまう。

また、各キャラクターにフォーカスを当てたフラッシュバック形式でストーリーが展開されるため、「彼女たちがなぜ罪を犯したのか？」といったキーワードも見所。ただのコメディではない、アメリカ社会の闇を描く痛烈な社会派ドラマなのだ。

観客、批評家からも絶賛。数々の賞を総ナメに！

世界的著名映画レビューサイト『Rotten Tomatoes』で93％のハイスコアを記録。「ブラックユーモアたっぷり、キャラクターと好奇心をそそるフラッシュバック手法のセンスが素晴らしい」などと絶賛されている。

また、エミー賞では12部門ノミネートし3部門受賞。全米映画俳優組合賞では、アンサンブル賞（コメディ部門）、女優賞をダブル受賞。GLAADメディア賞では、女優のラヴァーン・コックスが受賞するなどし、数々の米TVドラマ賞を総ナメにしている。

LGBT問題、アメリカ社会の闇、ブラックコメディをふんだんに取り入れた傑作LGBT海外ドラマ。

同ドラマは、AmazonビデオとNetflixにて視聴可能だ。是非ともチェック！

Amazon ビデオ（個別で視聴可能）

Netflix（月額制）