エンタメ通のジェンクシー編集部が、オススメのLGBT映画&海外ドラマを紹介していくコーナー。
今回は、全米で今一番ヒットしている話題のドラマ『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』を紹介したい。
まずは『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』のストーリー紹介から
婚約者と幸せに暮らす主人公パイパー・チャップマン。そんな彼女は、昔付き合っていたレズビアンのアレックスと麻薬密売に手を貸していた事実がバレ、懲役15ヶ月の実刑判決に。普通の幸せから転落した彼女は、女子刑務所に入り、個性豊かなキャラクターたちと奇妙な日々を過ごしていく。
アメリカで大ヒットを記録!社会現象にまで発展
同ドラマは、ネット配信専門のNetflix(ネットフリックス)のオリジナルドラマシリーズ。2013年にシーズン1が放送されるやいなや大ヒットを記録。
出演する女優陣は無名に近いメンバーがほとんどの中、一躍脚光を浴び社会現象にまで発展した。本国では2015年6月にシーズン3がスタートし、既にシーズン4の製作も決定しているほどの人気ぶり。
レズビアン、ドラッグ、人種差別、社会のあらゆる負を詰め込んだ史上最高のブラックコメディ
同ドラマは、実在したパイパー・カーマンのノンフィクション小説をドラマ化。
劇中には、過激なレズビアン描写、ドラッグ、白人至上主義の人種差別、虐待、いじめ、暴力などなど、社会のあらゆる負を凝縮した、ブラックコメディ満載の群像劇となっている。
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