目には見えないけど、「良い香りがする」というのは、とてもとてもモテるポイント。
香りといえば「香水」だけど、ボディクリームはほのかに香るのでより自然。
例えば、相手が近づいた時、すれ違った時だけふわ〜〜っと香るので、「(あれ?なんか良いにおいするぞ…)」と相手を惹きつけることができる。
今回はメンズ向けボディクリームについて、メリットからオススメ商品まで紹介。
ボディクリームには、「カラダの保湿ケア」と「香りつけ」の2種類の効果がある。
通常、顔は化粧水や乳液などでケアするが、カラダを保湿する人は少ない。カラダも肌とおなじで水分補給や保湿をする必要がある。
その点ボディクリームは全身保湿ができるので、とくに秋冬の乾燥シーズンは取り入れたいところ。
そしてもう一点は「香り」のため。
お風呂後やジム終わりのシャワー後、ボディクリームを全身に塗ると、香りがほのかに立ちあがり心地よい気分に。
また、接近してただようナチュラルな香りなので、デート前につけるとより効果的。
注意すべきは、お風呂後の清潔な肌につけること。汗をかく前にカラダ全体に良い香りをまとうことができる。
香り視点でボディクリームを選ぶなら「甘め、または濃厚な香り」がおすすめ。
香水だと爽やかなシトラス系が人気だけど、ボディクリームは控えめに香るため、ちょっと甘いぐらいがちょうどいい。
おすすめは、バニラ系、ハニー系、ココナッツ系、ローズやラベンダーといったフローラル系、ウッドやムスクなどの個性的な香り。逆に爽やかな匂い(柑橘系やマリン系)は香りが消えやすい。
また、ボディクリームはメンズ用が少ないのだが、あまり男女関係なく自分好みの香りを選ぶ方がよい(女子向けの方が甘めや濃厚な香りがあるので選択肢が多い)。
上記をふまえた上で、編集部がセレクトした8商品を紹介。
香りに定評がある「ラッシュ」のボディローション「トワイライトムーン」は、スイーツのような甘さとラベンダーが絶妙にマッチした極上の香り。
商品に「SLEEPY」と名付けられているように、本来は睡眠をよくするためのボディローションなのだが、その心地よい香りは日中使いでも全然アリ。
香りだけでなく、オーガニックのココアバターが潤いを逃さず高保湿。肌触りのよいなめらかなシルク肌へと導いてくれる。
英国王室御用達のコスメブランド「モルトンブラウン」には多くのボディクリームがあるが、おすすめの香りは「ブラックペッパーコーン ボディローション」。
ブラックペッパー、ベチバー、ジンジャーといった、アロマとスパイスをブレンドした香りは、洗練された大人の上品さを漂わせる。
同ブランドの商品はどれもしっかりと香るので、「(…ん?なんかすごくいい匂いするぞ…!!)」と相手が反応すること間違いなし。
人気オーガニックブランド「イソップ」の「ボディバーム 08」は、強すぎないナチュラルな香りが持ち味。
マンダリン、ベルガモット、シトラスが配合されおり爽やかに香る。オーガニックブランドらしいアロマベースの香りが、付けている自分自身も、相手にも心地よさが伝わる。
イソップはどれも独特で高価なオーガニックの香りがするので、人と差をつけたい時におすすめ。
香りアイテムで、男子たちはローズを選択することは少ない。
フェミニンなイメージを持つ人も多いが、この「ジュリーク|ボディケアローション ローズN」は甘いローズではなく深みのあるローズなので、メンズでも全然アリ。
天然のバラエキスがたっぷりで、控えめな甘さと芳醇さに思わずうっとり。リッチなテクスチャーも付け心地よく、カラダ全体が香りのベールをまとう感覚になる。
ジュリークは大人女子に大人気のブランドだが、男性のファッション関係者にも隠れファン多し。ボディクリームなら挑戦しやすいローズ、ぜひお試しあれ。
甘く優しい香りを求めているのなら、「ジョンマスターオーガニック|ブラッドオレンジ&バニラボディミルク」がおすすめ。
バニラの甘さとブラッドオレンジの柑橘系がミックスされ、濃厚な中にも爽やかさが丁度良い。さらりとした使用感のため、秋冬だけでなくオールシーズン使える。
近づいたときだけ、ふわーっと香る心地よさがあるので、ふだん使いはもちろんのこと、デート前の必殺アイテムとしても。
香りの良いボディクリームは高価なものが多いので、初心者であればドラッグストアでも買える「ジョンソンエンドジョンソン|エクストラケアローション」から使いはじめるのも良い。
独自のアロマ処方でしっかりと香りつつ、ベビーオイルを配合した高い保湿力が特徴。香りは3種類で、おすすめはローズとジャスミン。
高保湿で伸びがよく、400mlの大容量なのでコスパは抜群だ。
英国発祥のアロマブランド「ニールズヤード レメディーズ」のジャスミン&イランイランの香りのボディクリームは、塗った瞬間に思わず昇天してしまうような極上アロマが特徴。
ホホバ種子オイルとアンズ油が、肌を徹底保湿。全身に香りをまといながら、トラブルのない健康的な肌へと導いてくれる。
少々お値段張るがそれもそのはず。希少なジャスミンの花500輪分を配合したという贅沢仕様!
安っぽい香りに飽きた、本物を求める人のためのボディクリームだ。
甘め&濃厚な香りばかりを紹介してきたので、それらが苦手な人に、爽やかなレモンが全身に香る「シー・オー・ビゲロウ」のボディクリームを推したい。
1870年ニューヨークの老舗ブランド代表をする「天然レモン」を使用した香りは、フレッシュで気分がアガる。
また、ビタミンC、シアバター、ククイナッツオイルを配合し、肌をしっかりと保湿してくれる。しっとり潤うのにベタつかない使用感もメンズ向きだ。