日本の男娼文化ともいうべき「ウリ専」にフォーカスしたドキュメンタリー映画『売買ボーイズ(原題:Boys for Sale)』が、11月26日(日)に東京・中野にて日本初上映されることがわかった。
『売買ボーイズ』は、日本人監督の板子氏によるドキュメンタリー作品で、新宿二丁目で「ウリ専」として働くゲイ/ストレートの男たちに密着し、その実態を浮き彫りにする。
彼らがいかにして雇われたのか、その生活の実態からHIV問題に至るまで、アンダーグラウンドで描かれることのなかった「ウリ専の世界」がはじめて明かされる注目作だ。
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本上映は、11月24日~26日の期間で開催されるHIV啓発をかかげた「TOKYO AIDS WEEKS 2017」のプログラムの一つとして、一回のみの上映となる。
また上映会は、同作のプロデューサーであるイアン・トーマス・アッシュ氏、出演者コウ氏、aktaの岩橋氏によるトークセッション付きだ。是非この機会をお見逃しなく。