2018年1月18日(木)からスタートする、フジテレビ木曜ドラマ『隣の家族は青く見える』にて、メインキャストに同性カップルが加わったことが分かった。
木曜10時ドラマ『隣の家族は青く見える』は、女優の深田恭子と俳優の松山ケンイチが妊活に励む夫婦のストーリー。
ドラマ中に主人公夫婦が住むことになるコーポラティブハウスには、”フツウ”とは違った夫婦が住んでいる。
例えば、「子供を持たない事実婚カップル」、「虚栄心の強い専業主婦と失業夫」、そして「同性カップル」などだ。
気になる同性カップルには、北村匠海&眞島秀和が演じる。
眞島が演じる広瀬は一級建築士で、ゲイであることを隠しながら生活している。
そんな広瀬と付き合うことになった北村演じる青木との同棲から、生活が一変。関係を隠したい広瀬は、他の住人には“甥”と嘘をついて同居を始めるのだった。
本作は、脚本家・中谷まゆみによるオリジナルストーリー。
中谷まゆみといえば、石原さとみ主演の人気ドラマ「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」にて、ゲイキャラクターをナチュラルに描いたことでも話題になっていた。
今回、主人公含め同性カップルが暮らす、「コーポラティブハウス」とは、様々な家族が自分たちの意見を出し合いながら作り上げる集合住宅のこと。
一戸建てより安く、マンションよりもデザインなどのこだわりを追求できるという理由で近年注目されているが、ドラマでは住人同士の密な関係によって起こるトラブルや様々な秘密が暴かれていく。
あらすじからしても、今回の同性カップルがドラマのストーリーに大きく関わることが予想でき、またリアリティ溢れる同性カップル描写は日本のドラマでは極めて珍しい。1月18日のスタートに大いに期待したい。