オープンリーゲイ歌手リッキー・マーティンが、「女性ともセックスをする」と発言。同時に、セクシャリティを公表することによって生まれる性的指向へのレッテルに反対を表明した。
リッキーは、メキシコの雑誌「ファーマ!」のインタビューにて、「僕は、自分が男性も女性も好きであることを理解している。だから、(ゲイであるという)性的指向へのレッテルに反対なんだ。僕たちは、感情と性欲を持っているただの人間にすぎないんだからね。」と語った。
インタビューの中でリッキーは「もし、欲望に駆り立てられたら女性とセックスするよ。」と発言しているものの、「女性を恋愛の対象として捉えることはない。」と明言し、「男性が好きなんだ。」と語っている。
現在44歳であるリッキーは、2014年に恋人カルロス・ゴンザレスと破局している。
インタビューでは、「いつか人生を添い遂げられる人とバージンロードを歩きたい。」と、結婚願望を語った。
「もちろん結婚は大切だけど、その裏にある恋愛も大好きなんだ。」
「7年間の恋愛を経てシングルになったけど、今はたくさんの友達ができたりカッコイイ人に会えたりして、楽しくやってるよ。」
「相手の目を見ながら会話をして、会話の中から相手の魅力を見つけるのが好きなんだ。」
恋人へ何を求めるかを聞かれた際は、「僕はカッコイイ人を恋愛対象として求めてるわけじゃないよ。相手との絆を感じられるかどうかが肝心だね。」と答えている。
リッキーは現在、2008年に代理出産によって生まれた双子の愛息子(6歳)を育てるシングルファーザーだ。
「最もセクシーなゲイパパ」と言われるリッキーの恋愛を、今後も熱く見守りたいところだ。