セクハラ疑惑が取り沙汰されている俳優ケヴィン・スペイシーに、今度は元ノルウェー王室のメンバーが名乗りを上げました。
セクハラを訴えたのは、ノルウェー王女マッタ・ルイーセの元夫で、作家のアリ・ベーンです。
ベーンによると、10年前にスペイシーがノーベル平和賞の司会を終了した直後、オスロ市内で開かれたイベント会場にて、股間を掴まれたそうです。
当時について、ベーンはこう語っています。
「スペイシーは私の隣に座っていました。5分ほどしてから『ちょっとタバコを吸いに行かない?』と言われ、その時にテーブルの下で私の股間を握ったんです」
この行為にベーンはとても驚き「まぁ、、後でね」と返答しその場を終えたそう。
「私は寛大なタイプではありますが、あの行為にはショックを隠せませんね」と、ベーンは出演したラジオ番組で語っています。
ベーンは、2002年にマッタ・ルイーセ王女と婚約。
『美男美女のロイヤルカップル』として世間からの注目を集めましたが、2016年に離婚しています。
今回のスペイシーのセクハラ行為は、ベーンがノルウェー王室時代の時です。
王室メンバーにセクハラを行うという常識を逸したスペイシーの行動に、またもや批難が集中しています。