世界最大のアダルト動画サイトPornhubが、2019年のアクセス結果を発表。
検索数1位に「日本人」、2位に「変態」と、日本ワードが上位を独占し話題になっている。
毎年恒例となったPornhubの検索数ランキング発表。
2019年度の総アクセス数は420億回で、1日あたりでは1億1500万回に上るとか。
1年で390億回の検索が行われるなか、栄えある第1位は「日本人(japanese)」だった。そして2位は日本発祥のエロワード「変態(hentai)」と、1位・2位を日本ワードが独占した。
TOP10は以下。
1位「日本人」
2位「変態」
3位「レズビアン」
4位「熟女もの」
5位「韓国人」
6位「アジアン」
7位「継母」
8位「マッサージ」
9位「アナル」
10位「黒人」
国ごとのトップカテゴリーでは、北米・南米、オセアニア地方では「レズビアン」が最も見られ、アジア圏(日本・中国・韓国・台湾・フィリピン)では「日本人」が最も閲覧されたワードだった。
そして、Pornhubではゲイカテゴリーもあることから「ゲイの検索数ランキング」も発表されている。
1位に輝いたのは「韓国人」、2位は「日本人」、3位は「黒人」と続く。
TOP10は以下。
1位「韓国人」
2位「日本人」
3位「黒人」
4位「ダディ」
5位「ノンケ」
6位「アジアン」
7位「トウィンク」
8位「マッサージ」
9位「変態」
10位「カートゥーン(アニメ)」
「日本人」は、全ランキングで1位、ゲイカテゴリーでも2位という、世界で最も検索&動画が視聴されていることがわかった。
ちなみに「日本人」は昨年は全体2位、一昨年は5位と常に上位を占めている。他の検索ワードは主にフェチやプレイなのに対して、”日本人”という人種がランクインしているのは珍しい。なぜだろうか?
日本がアダルト産業大国なのは大きいが、最大の理由は、他のアジア圏のAVが不足していることにある。
現在、人口世界1位の中国では、AVの作品制作や販売、個人が視聴することが禁止されている。
そして人口世界2位のインド、4位のインドネシアでは、AVは宗教上のタブーに当たるため、主要メーカーが存在しない(もちろんAV男優も)。
つまり自国にAVやアダルトコンテンツがないため、同じアジア人、かつクオリティの高い日本のAVに視聴が集中するというわけだ。
これは、ストレート物/ゲイ物問わず共通しており、日本のAVは世界中のアジア人の性を支える一大産業となっている。
ゲイカテゴリーに関しては、去年と今年は「韓国人」が検索1位を獲得しており、アジア内で韓国人の人気が高まっていることがわかる。