女優エル・ファニングがトランスジェンダー役を演じた映画『アバウト・レイ 16歳の決断』の日本公開中止が決定した。
12月17日、配給元であるファントム・フィルムから発表された。
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映画『アバウト・レイ 16歳の決断』は、女性から男性へと性別適合手術を望むトランスジェンダーを描くLGBT映画。
今回、髪を短くし体当たりで役に挑んだファニングは、「これまで演じたどの役よりも誇りに思っているし、レイという男の子が大好き。」とコメントしていた。
当初、2016年1月22日からの日本公開を予定していた本作だが、製作国アメリカでの公開無期延期が決定し、それを受け日本でも公開中止となった。
なお、各種前売り券の払い戻し方法は公式ホームページで紹介されている。