現在、世界の賞レースを席巻しているゲイテーマの映画『Call Me By Your Name』が、邦題『君の名前で僕を呼んで』として、2018年4月より日本公開する。
本作は、アンドレ・アシマンが2007年に発表した小説『Call Me By Your Name』の原作を映像化。
1983年の北イタリアの避暑地を舞台に、17歳のエリオが大学教授の父が招いた24歳の大学院生オリヴァーと惹かれあっていく様が描かれる、ゲイテーマのロマンス映画。
メガホンを取ったのはオープンリーゲイの映画監督ルカ・グァダニーノだ。
前作『胸騒ぎのシチリア』ではティルダ・スウィントンを主役に迎えヒットを飛ばしている。
キャストには、イケメン俳優として人気の高いアーミー・ハマーがオリヴァー役に、エリオ役にティモシー・シャラメが演じる。
本作は、「第75回ゴールデングローブ賞」作品賞、主演男優賞、助演男優賞の3部門にノミネートされるなど現時点で29の受賞、99のノミネートが決まっている。
また、賞レースの大本命「アカデミー賞|作品賞」にもノミネートが確実視されており、オスカー最有力候補として大注目されている。
もし『君の名前で僕を呼んで』が作品賞を獲得すれば、『ムーンライト』に次ぐ、2年連続、アカデミー賞でゲイテーマの映画が受賞することになる!
本作は、2018年4月より東京・有楽町のTOHOシネマズシャンテほか全国公開される。