中央アメリカの国「コスタリカ」で、5月26日から同性婚がスタートすることが分かった。
コスタリカ大統領、カルロス・アルバラド・ケサダ氏は、同性婚の是非を審理していたコスタリカ最高裁の判決をうけて決断。
かねてより同性婚を支持していたケサダ氏は、「性的指向や性自認で差別されないことを保障する行動を進めていく」とのべている。
晴れて同性婚が認められたコスタリカでは、開始前すでに54組の同性カップルが申請しているという。
コスタリカの同性婚により、同性婚ができる国は中央アメリカでは初。ラテンアメリカでは6ヵ国目。
全世界では28ヵ国目となった。
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