俳優アラン・カミングが、「ペニスに関するドキュメンタリー映画」を製作していることが分かった。
これは、アメリカに溢れる「割礼」問題を訴えるドキュメンタリー映画で、反割礼活動家でもあるアラン・カミングと仲間が立ち上がり製作。
日本では馴染みの少ない「割礼」だが、アメリカにおいては宗教的側面が大きく、多くの男性が割礼を受けている。しかし、反人道的だとして反対層も多いことから、近年では風習が弱まりつつある。
割礼には、人道的、医学的な面から様々な論争が続いている。
例えば、「割礼しているのとしていないのはどっちがいいの?」「剥けているペニスの方が医学的観点からは清潔?」「見た目がセクシーなのはどっち?」などから、「割礼の失敗により、毎年100人以上の子供が命を落としている」「割礼は医者の金儲けの為に続いている」など社会問題に発展するものまであり、絶え間ない論争が繰り広げられている。
そんな割礼問題を切り込むドキュメンタリー映画は、アラン・カミングと仲間らで製作。しかし、映画はまだ完成されておらず、米クラウドファンディング「indiegogo」にて資金提供を募っている。(2/12時点では50%程度しか達成していない!)
果たして映画は無事完成するのだろうか??
そして、日本の包茎手術とは全く真逆にある反割礼を扱ったドキュメンタリー映画は、一度観てみたい。