ゲイにとって最大の壁と言っても過言ではない『親へのカミングアウト』
近年LGBTに対する認知度が上がってきたとはいえ、カミングアウトによって絆が深まる家庭もあれば、溝が深まってしまう家庭もある。
そこで、Whisperという投稿アプリに寄せられた、世界中のゲイたちが両親にカミングアウトした時の反応集を紹介したい。
「ゲイだとお母さんにカミングアウトした時、お母さんは僕を「家から追い出す」と脅した。でもお父さんは100%僕の味方だった。結局、お父さんがお母さんを追い出して、今はお父さんと一緒に住んでるよ。」
「僕のお母さんは、ゲイの僕を好きすぎて正直困っちゃう。自分のインスタグラムに僕がゲイだということを書いてたくさんのハートとイコールマークつけちゃうし。ちょっと、やりすぎ笑。」
「俺は10年間付き合っている彼氏がいるけど、両親は俺がゲイであることを決して認めようとしない。俺がゲイであること以外は、自慢気に話すんだけどね。悲しいよ。」
「お父さんにどんな悩みでも相談できて本当に嬉しい。僕が僕であることを受け入れてくれる、世界一の父親だと思う。いつでも愛してくれる、応援してくれるお父さんが大好き!」
「俺のお母さんは、俺がゲイであることを過信しすぎ笑。俺を見つけるといつも服が似合っているか聞いてくる。今更『そんなの分からないよ!』なんて言えないよね。男の子が好きなだけで、ファッションは全然なんだけどなあ。」
「僕のお母さんは、僕がゲイであることに対しては応援してくれるのに、僕のゲイの友達のことは嫌いみたいなんだ。」
「俺の両親は、俺にいつか彼女ができると思ってる。俺がゲイであることと、彼氏がいることを認めようとしない親に頭にくるよ。」
「両親が、僕がゲイであることを少しずつ受け入れ始めていて、最高に幸せ。僕の彼氏にも会いたいんだって!」
「俺のお母さんは、昔よく教会で女の子とくっつけようとしてたな。カミングアウトしてからは、職場の同僚の息子(ゲイ)とくっつけようとしてくる。もう!!俺には彼氏いるってば!」
「僕の親は僕がゲイであることを知っているけど、お母さんは僕に変わって欲しいみたい。すごく頭にくるよ。」
「両親には、10年以上前にカミングアウトを済ませてるけど、2人は未だに僕を汚らわしい人のように扱ってくるんだ。」
「僕のお母さんは僕のことを『あなたを応援してる』というけれど、いつも彼女がいるか聞いてくるし、『なんで女の子を好きじゃないの?』ってイライラしながら質問してくるんだ。」
「俺の両親は、超かっこいいよ。親に家を追い出されちゃった彼氏を暖かく迎え入れてくれたし、俺たちのことを愛してくれているんだ。」
「僕のお母さんは、僕がゲイである現実を受け止めようとしないんだ。だから、僕はお母さんの前でなるべくたくさん彼氏にキスするようにしてる。」
「彼氏と母と教会に行ったとき、牧師さんが「ゲイは罪だ。」と言ったんだ。母はすかさず、「もしあなたが私の息子と彼氏を愛せないなら、あなたこそ罪を犯してるわよ。」と言って教会を後にしたよ。」
「僕が両親にカミングアウトをした時、両親があっさり受け入れてくれて、逆に頭にきちゃった。だって、反対意見を論破できるように何時間も頭の中でシミュレーションしたのに、無駄になっちゃったんだもん。」
「お母さんにゲイだってカミングアウトしたことを後悔してる。僕を応援してくれることは嬉しいけど、イケメンを見つけるたびにニヤニヤしながら肘でつつくのマジでやめて欲しい(笑)」