今年10月から、肌の色に配慮した絵文字が大幅に増えることがわかった。
日本発祥でいまや世界のコミュニケーションツールとなった絵文字は、多様性に配慮した絵文字に切り替わってきている。
絵文字の国際基準を定めている非営利団体「ユニコードコンソーシアム」によると、様々な肌の色を反映した絵文字が、今年10月の最新アップデートにて使用可能になる。
「多様性のある絵文字」といえば、アップルが同性カップルの絵文字を採用したのは2015年。
同性カップルや同性カップル+子供も含めたモダンファミリーの絵文字は当時画期的だった。
「同性カップル」の絵文字だと、これまで肌の色は一つだけだったが、今後はなんと16通りの組み合わせで選べる!
これによって、アジア人×白人、黒人×アジア人など、異人種のカップルを選択することが可能。また髪型もミディアム〜短髪まで選べる。
同性カップルの絵文字などを含め、合計230個もの絵文字が新追加されるそうだ。
多様性を尊重する社会のムードに合わせて、絵文字も毎年進化している。