今年2月、元五輪メダリスト イアン・ソープの新恋人として話題になった、モデルのライアン・チャニング(26)。
この一件で、はじめて彼を知った人は多いだろう。
ライアン・チャニングは、オーストラリアをベースに活動するモデルで、かつ法科大学院生だそうだ。文字どおり才色兼備な彼に、モデル業界についてや法科大学院のこと、同性婚についてのインタビュー記事があるので紹介したい。
オープンなゲイモデルとして活躍しているけれど、モデル業界ってストレートばかりだよね?彼らは、受け入れてくれている?
ライアン・チャニング/「確かにほとんどのモデルはストレートだけど、多くのデザイナーやスタイリスト、メイクアップアーティストはゲイだよ。いつもそういう環境にいるストレートモデルたちは、僕たちのことを受け入れてくれているどころか、応援してくれているよ。2016年だしね。笑」
モデルとして活躍している傍ら、法科大学院生でもあるんだよね?キャリアを二つ持つことって大切だと思う?
「僕は、若い頃から法律を勉強しているんだ。後にモデルとしてスカウトされて、今はモデルの仕事のために世界を飛び回っているんだよね。ずっと法律について勉強したいと思ってたし、いつでも法律の勉強をできる環境を確保しておきたいんだ」
「シドニーで法律の勉強をしている時も、モデルの仕事をしてるよ。テレビCMに出たりするのは、すごくいい気分転換になるよ」
オーストラリアの同性婚実現に向けて何か活動してるの?
「オーストラリアでは、今年中に同性婚合法化についての国民投票が行われる予定なんだ。でも僕は正直言って、国民投票を懸念してるんだよね。同性婚に反対する広告を見た国民が同性婚に賛成しなくなってしまう可能性があるんじゃないかなって」
「大多数の国民が、同性婚を支持している一方で、発言力のある少数派は同性婚に反対しているよ。いずれにしても、次世代のLGBTIの人たちにとって生きやすい社会を実現することが大切だよね。生きづらい社会じゃなくてね」
インタビューの中で、イアン・ソープとの恋愛話を披露してくれなかったようだが、世界中のゲイメディアは今後の彼の動向に熱い視線を注いでいる。
また、彼の頻繁に更新されるインスタグラムもチェックしてみて。