今週末開催される「東京レインボーフェスタ&パレード」にて、LGBTフレンドリー都市ウィーンが出展することが分かった。
ウィーンといえば、世界的ドラァグクイーンコンチータ・ヴルストの輩出や、街中にゲイ信号を作ったことでも有名なLGBTフレンドリー都市。
近年のウィーンは、中欧におけるLGBTコミュニティのホットスポットへと発展しており、旧市街を取り囲むリング通りを舞台にレインボーパレードが繰り広げられ、ネオゴシックの市庁舎では、ライフバル舞踏会等が催されているそう。
また、食文化の街ウィーンらしく、ゲイ&レズビアン専用のカフェハウス、レストラン、バーも増加中だとか。
豊かな歴史、世界に知られる芸術はそのままに、現代的でオープンな雰囲気に包まれた都ウィーンは、LGBTの旅行先としても人気が高い。
そんなウィーン観光局では、今年から東京レインボープライドのゴールドメンバーとしてスポンサー参加&ブースを出展。
当日は、知られざるウィーンの魅力や、ウィーン風リビング・ルームを作り、歓談や写真撮影に人が集まる空間を設置するとのことだ。
更に、ウィーン市観光局自らが立ち上げた「ゲイのためのウィーンガイド」がオープンしており、オススメ観光スポットから、バー&クラブなどのゲイ的ナイトライフ情報満載に紹介している。こちらも合わせてチェックしてみて。
東京レインボープライド 2016
会期:2016年5月7日(土)フェスタ~8日(日)パレード
会場:東京都代々木公園イベント広場&野外ステージ。ウィーンのブースは8-9番。
入場:無料