思春期の恋愛と、父の死による喪失と再生を描いた映画『Winter boy』が、12月8日より全国劇場公開された。
本作は26歳で作家デビューし、ゲイであることをオープンに表現してきたクリストフ・オノレ監督の自伝的な物語を映画化。
思春期の恋愛と、父の死による喪失と再生を描く。
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父の突然の死によって心が砕けてしまったリュカは、1週間ほど兄のいるパリへ初めて行くことに。
兄の同居人で年上のアーティスト、リリオと出会い、リュカは心ひかれるが、彼にはリュカに知られたくない秘密があった。
そんなパリでの刺激的な日々が、リュカの心に新たな嵐を巻き起こす――。
フランスを代表する名優ジュリエット・ビノシュと共演し、「第70回サン・セバスティアン国際映画祭」(2022年)で主演俳優賞を受賞した新星ポール・キルシェの主演作として話題になっている。
永遠に忘れることのない17歳の冬の出来事を、イギリスのシンセポップ・デュオ、オーケストラル・マヌーヴァーズ・イン・ザ・ダークの80年代の名曲「エレクトリシティ」が彩る。
美しく儚い青春の恋物語。ぜひ映画館でチェックしてみて。