恋愛・セックスへの関心が低い男性は「早死の傾向がある」という衝撃の研究結果を、山形大学が発表。ネット上で話題になっている。
同調査は、山形大学の研究チームが、約2万人の男女を追跡調査。
異性への関心度、ストレス度、笑いの頻度など、あらゆる項目を調べ、それらが死亡リスクに関連するかを長年調べた。
結果をもとに分析したところ、異性への関心があると答えた男性の死亡率は5.6%にたいして、関心がないと答えた男性の死亡率は9.6%と、倍近い結果に!
しかし女性への調査では、異性への関心と死亡リスクの相関性はみられなかったという。
男女差があるのが面白い。
研究を主導した桜田教授によれば、「異性など色々な人に関心を持って交流することは、心の健康や生きがいにつながるのかもしれない。何歳になっても異性とコミュニケーションを取ることが長寿につながる可能性がある」と指摘している。
なお、今回は異性愛者が研究対象になっているため、同性愛など他のセクシュアリティが関連するかは分からない。
しかしながら、「恋愛/性欲が生きる活力」という結果は、ゲイ的にはイメージしやすいかもしれない。