マルタ共和国(通称マルタ)にて、7月12日、同性婚を認める法案が議会で可決された。
マルタではすでに3年前、シビル・ユニオン(同性パートナーシップ法)が成立していたが、今回同性婚の可決により、更に同性カップルの法的権利が保証されることとなった。
同性婚法案は議会にてほぼ全会一致で可決された。これによりマルタは、同性婚を合法化した15番目のEU加盟国となった。
また意外にも同国は、国際レズビアン・ゲイ協会(ILGA)が定める2017年版最新報告書「LGBTフレンドリーな欧州の国ランキング」で、欧州49ヶ国中第1位に輝いている。
マルタは東京都23区の約半分の面積というミニ国家だが、今後大きな注目を集めそうだ。