誰もが知るアメリカのシンボル『自由の女神』にまさかの女装説がささやかれている。
自由の女神像は、フランス人彫刻家であるフレデリク・バルトルディによってつくられ、アメリカの独立100周年を記念してフランスより寄贈された。そのモデルはフレデリクの母と長らく伝えられてきた。
しかし最近の調査によって、実際のモデルは母親ではなく兄弟であった可能性が報告された。米FOX Newsらが報じている。
「フレデリクが保存していた兄弟の写真をよく見ていたら、顔が自由の女神にそっくりだってことに気づいたの。彼の母親の目元はもっとまるくて、鼻は細くて、口もシュッっとしているの。フレデリクは精巧性の高い胸像専門の彫刻家として活躍していたのよ」とジャーナリストのエリザベス・ミシェルは、自由の女神像のモデルが男性であった可能性を示唆している。
一方でニューヨーク大学の教授は「間違いなく女性だ。それもとても強い女性だ。フレデリクはお母さんのことが大好きで、毎日のようにお母さんに手紙を書いていたんだ。もし、兄弟をモデルにすることになったら、きっとそのことについて母親への手紙に書くはずだよ」と述べた。
女神像が本当は男性だがイタズラで女性として贈呈されたのではないかと質問されると「自由の女神像の贈呈は大真面目な仕事だったんだ。それに、彼はアメリカを愛していたから、そんなことはないだろう」と答えた。
真相はいかに?