弁護士のゲイカップルの日常をつづったドキュメンタリー映画『愛と法』が、9月末より全国順次公開する。
映画『愛と法』は、大阪で法律事務所を営む弁護士、カズとフミのストーリー。
男同士で結婚した弁護士夫夫(ふうふ)の二人とその家族。
彼らの元には、LGBTの相談者、居場所を失った子供、無戸籍者など…さまざまな依頼人が訪れる。
ともに日本の制度の中で生きづらさを感じながら、自分らしく生きていくためにたたかう人々の物語となっている。
以下予告編。
本作は、昨年開催された「第30回東京国際映画祭・日本映画スプラッシュ部門」では唯一のドキュメンタリー作品として選ばれ、見事に作品賞を受賞!
続く、香港国際映画祭では最優秀ドキュメンタリー賞に輝いている。
同性婚やLGBT、そのほかの様々なマイノリティを描き、シリアスな問題を扱いつつも、登場する人々のチャーミングな人柄と前向きな姿勢に心を打たれるものがある。
ぜひチェックしてほしいLGBT映画だ。
『愛と法』は、9/22(土)より大阪 シネ・リーブル梅田にて先行上映、9/29(土)より東京渋谷 ユーロスペースほか全国順次ロードショー。