オープンリーゲイの映画監督、ジョン・キャメロン・ミッチェルの7年ぶりとなる最新作『パーティで女の子に話しかけるには』が、12月1日(金)に日本公開が決定した。
ジョン・キャメロン・ミッチェルといえば、名作LGBT映画「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ(2001)」を手掛けたことで有名だ。
その他にも、同性同士の性描写で知られる「ショートバス(2006)」や「ラビット・ホール(2010)」を手掛けており、LGBTコミュニティからはもちろんのこと、多くの映画ファンに愛されている。
7年ぶりの最新作『パーティで女の子に話しかけるには』は、1977年のロンドン郊外を舞台に、音楽だけを救いに冴えない日々を送っていた内気な少年の運命的な恋を、当時の音楽やファッションで彩りながら描いた青春ラブストーリー。
パンク音楽が好きだが内向的な少年エンは、偶然潜りこんだパーティで反抗的な瞳が美しい少女ザンと出会う。大好きな「セックス・ピストルズ」やパンクファッションの話に共感してくれるザンに、たちまち恋に落ちるエンだったが、2人に許された自由時間は48時間のみ。大人のルールに反発した2人は一緒にいるために奮闘し、危険で大胆な行動に出るのだった──。
主演にエル・ファニング、2015年のトニー賞で主演男優賞を受賞したアレックス・シャープという、若手実力派No.1の2人が共演。
公開された予告編では、エン(エル・ファニング)とザン(アレックス・シャープ)の2人の出会いからキスシーンなど、青春映画ならではの甘酸っぱいシーンが多数見られる。
映画『パーティで女の子に話しかけるには』は、12月1日(金)より、新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国で順次公開される。