エリザベス女王の親戚、アイバー・マウントバッテン卿(55)が9月24日、同性パートナーと結婚したこと発表。
インスタグラムで幸せあふれる写真を投稿した。
マウントバッテン卿はエリザベス女王の親戚にあたり、英ロイヤルファミリーのメンバー。
1994年に結婚し3人の娘をもうけるも2011年に離婚。
その後、一般人男性ジェームズ・コイルさんと交際したことをきっかけに、2016年9月、英王族としては初めてカミングアウトを行った。
お相手のコイルさんは、3年前にスイスのスキーリゾート地で出会った航空会社勤務の一般男性。
その後2人は愛を育み、9月22日、イギリス南部のデボン州にて挙式をおこなった。式にこそ参加はなかったが、エリザベス女王も二人の結婚を祝福しているそう!
海外メディアによると、親しい友人や家族らで行われたようで、挙式では前妻ペニー・トンプソンさんと3人の娘も駆けつけた。
マウントバッテン卿は、前妻に伴われて「バージンロード」を歩き、コイルさんの待つ祭壇へと向かったそうだ。身内だけで行われた式の様子は、本人のインスタで見ることができる。
マウントバッテン卿は、以前のインタビューにてこう語っている。
「理想的な世界では、娘たちは父親、母親が共に過ごすことを理想としているでしょう。しかし、娘たちは21世紀の新しい家族のカタチを愛しています。彼女たちの父親には同性の恋人がいます」
「それは複雑なことですが、同時にシンプルなことなのです。私がジェームズに出会えたこととは、誰かに嘘をつくことや自分だけで歳をとることをしなくていいことを意味しています」
氏のカミングアウトは、イギリス国民をはじめ世界中のLGBTを勇気付けたことだろう。