2018/09/22

開放的な”エロ飲み”を楽しんで!バルセロナのゲイ的ナイトライフ

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>>【特集】都市×リゾートの良いとこどり!魅惑の「バルセロナ」

 

みんなは旅行先を選ぶとき、なにを一番重視するだろう?

観光やビーチなど人それぞれ目的は違えど、「ゲイ的なナイトライフ」があるかどうかはけっこう重要!

 

その点、スペインのバルセロナはゲイ版:夏のヨーロッパの首都とよばれるほど、充実したゲイ的アクティビティが楽しめる。

 

バルセロナのゲイエリア「Gaixample(ガイシャンプラ)」

バルセロナには、ゲイバーやショップが集まるエリアを「Gaixample(ガイシャンプラと発音)」と呼んでいる。“Gai”はカタルーニャ語で”ゲイ”、Eixample(アシャンプラ)はこの地区の名前、要するにアシャンプラ地区のゲイエリアという意味だ。

 

ゲイバー、ゲイショップ、LGBTフレンドリーレストラン、ゲイ専用ホテルなどさまざま。そこで編集部が厳選した5つのスポットを紹介していこう。

 

 

ゲイ専用ホテルの「ルーフトップバー」でシャイニーを感じて

 

 

スペイン発の世界的有名なゲイホテル「アクセル ホテル(Axel Hotel)」の屋上には、宿泊者以外も利用できるルーフトップバー「SKY BAR」がある。

ここからはバルセロナの夜景が一望でき、夜風にふかれながら飲むカクテルは最高だ。

 

さすが4つ星ホテルのバーだけあって、クラシックカクテルからゲイゲイしい「レインボーカクテル」までお酒の種類がとにかく豊富。

客層はイケメン率が高くイケイケなおこげ女子も多し。バルセロナのシャイニーの総本山は行く価値あり。

 

SKY BAR@Axel Hotel
住所:Carrer d’Aribau 33, Barcelona地図
営業時間:夏 12:00~3:00|冬 19:00~3:00
公式サイト

 

地元の有名ゲイバーで雰囲気を味わおう

 

Photo via : Facebook

 

バルセロナで最も有名なゲイバー「Punto BCN」。

一階に広いカウンターテーブルがあり、中二階にはテーブル席もあり、店内は広め。

 

主に20・30代の若めグループが集まる感じだそう。ただ、編集部が訪れた日には20代〜50代まで幅広い客層で店内がにぎわっている印象をうけた。

 

店内はそこまで暗くなくカジュアルに入りやすい雰囲気なので、バルセロナにきたらまずは一杯目に立ち寄りたい場所だ。

 

Punto BCN
住所:Carrer de Muntaner 63, Barcelona(地図
営業時間:18:00~2:30
公式フェイスブック

 

怖がらないで。エロ満載の「クルージングバー」にチャレンジしよう

 

 

 

ゲイバーとクルージング(ハッテン場)を掛け合わせたもの、それがクルージングバーだ(もしくはフェティッシュバーともいう)。日本でいうところの「エロ系バー」に近い。

ここ「Berlin Dark」はレザー、BDSM好きが集まるバー。

 

入り口でパンツ一丁になり、それから入店。

入るとカウンターテーブルがあり、そこでドリンクを注文できる。店の奥にはハッテンスペースがあり、バーと自由に行き来できるというわけだ。

 

もちろん、ハッテンせずに社会見学として見に行くだけでOK。

こじんまりとした作りでそこまでは人は多くはないが、レザー好きなら行っておくべし。

 

Berlin Dark
住所:Passatge de Prunera 18, Barcelona(地図
営業時間:平日 22:30~2:30|金土 22:30~3:00
公式サイト

 

ここはゲイの楽園…!? 開放的なエロ飲みを体験するならここ

 

 

 

「Open Mind」バルセロナで最も有名なクルージングバーで、ナイトライフでは外せないホットスポット。ただし、入店方法が特殊なので簡単に紹介していこう。

 

同店はセキュリティがしっかりしており、入店にはメンバー登録が必要。受付で名前とレジスタンス(住所)を聞かれるので、それをPCで入力(または受付の人が入力)すればOK。

メンバー登録するバーは珍しいので、ややハードルが高いように感じるが、同店は観光客も多いため簡単な英語で対応してくれ、受付もさくさくと進む。

 

入店するとロッカーがあり、そこで着替えて中へ入る。

ドレスコードが設定されているが「エロい格好」であれば基本OK。普通のボクサーパンツなどはなるべく避けて、ビキニ、ケツワレ、ハーネス、レザー、全裸などで参加するべし。注意点はかならず靴をはくこと!

 

いよいよ入店すると…そこは男たちの楽園が!!

写真NGで店内が写せないのは残念だが、中は2フロアに分かれており、人がぎゅうぎゅう。

日本のハッテン場のように、全体的にエロくダークな雰囲気ではなく、みんな談笑していたり明るいところで乱交していたりと「恥ずかしがらずに性を楽しもうよ~!」というラテンらしい開放感満載!

カルチャーショックを受けること間違いなしなので、ぜひ行ってほしいスポットだ。

 

Open Mind
住所:Carrer d’Aragó 130, Barcelona地図
営業時間:水~土 23:00~朝まで|日 19:00~6:00
公式サイト

 

ゲイサウナで、バルセロナ流ワンナイトを楽しんで

 

 

 

ゲイサウナ「Sauna Casanova」は、バルセロナで最も有名なハッテン場。アシャンプラ地区にあり、24時間営業の大型サウナ。

地下1Fを含めた全3フロアで、各種サウナ室、大部屋、個室、さらにバーもあるのが特徴。

 

客層はオールジャンルで、また地元の人と観光客がちょうどよくミックスされている。平日は人が少なめなので、なるべく週末行くほうが良い。

 

注意すべきは、ゴムやローションなど備品がなく、シャワ浣できる設備がないので、行く場合は準備していくべし。

お店の公式プロモーションビデオで雰囲気を掴んでみて。

 

 

 

 

Sauna Casanova
住所:Carrer de Casanova 57, Barcelona(地図
営業時間:24時間営業
公式サイト

 

快適すぎる!バルセロナのナイトライフ事情

ナイトライフを遊び尽くすには、バルセロナの夜事情もおさえておこう。

海外で深夜に出歩くと危険なところも多いが、ここバルセロナでは観光都市なこともあり夜の治安はかなり良好。

 

また、6月~8月にかけては日が長い(6月の日没はなんと21時すぎ!)ため、日が落ちて涼しくなった夜~深夜にかけて遊ぶ人が多く、深夜でも人通りが多く活気がある。

 

 

*週末、深夜2時のガイシャンプラの様子。街は明るく人通りも多い

 

街自体がコンパクトかつ、ゲイエリア「Gaixample(ガイシャンプラ)」には60軒近くのゲイスポットがあり、そのほとんどが同じエリアに集中しているためハシゴしやすい。

 

また嬉しいのは、地下鉄が深夜 or 24時間運行しているところ。

平日は深夜0時まで、金曜・祝日前は深夜2時まで、土曜は24時間運行なのだ!そのため週末は深夜まで遊んでも安心!

 

***

 

バルセロナのナイトライフを紹介したがいかがだっただろうか?

欧州中のゲイたちが訪れる都市だけあって、ゲイフレンドリーで街自体も治安がよく、充実したナイトライフが送れる。

 

編集部的には、特にクルージングバーが充実しているのが印象的だった。

ぜひとも、日本では味わえないラテンらしい開放的な”エロ飲み”を体験しに訪れてみてはどうだろうか?

 

>>【特集】都市×リゾートの良いとこどり!魅惑の「バルセロナ」

 

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