コカ・コーラが、LGBT若年層へのいじめ防止をテーマにしたキャンペーン動画を公開し話題になっている。
ラテンアメリカで公開された同キャンペーン動画は、映画『ミルク』でアカデミー賞脚本賞を受賞したオープンリーゲイのダスティン・ランス・ブラックが監督を務め製作された。動画は全編ポルトガル語なので、簡単に以下内容を説明。
物語の主人公は、10代の男の子ディエゴとラファエル。
ある日、ディエゴは、親友ラファエルが男友達(明らかにゲイ男子)とラブラブなメールをしているのを目撃してしまう。
ディエゴは、”ラファエルって実はゲイかも??”と感づき、「なぁラファエル、俺に隠していることないか?」と聞くが「ん、何のことだよ?」とはぐらかされる。
そのあと、家でTVゲームをしていた2人だったが、一区切り付いたところでラファエルがその場を離れる。
しかし、彼の携帯はその場に置いたまま。
そこに、隠れてメールしているゲイの彼からラブラブなメールが届く。気になったディエゴは、ラファエルが居ない隙に携帯を覗き見しようとするが、、、周りの友達も一斉に携帯を見ようとしてしまう!!
果たして、ラファエルがゲイであることがみんなに知られてしまうのか…??
続きは動画をチェック!(*英語字幕)
Coca Cola – The Text from Tantorfilms on Vimeo.
ゲイと分かりつつも親友ラファエルをいじめから守ったディエゴ。
ショートフィルムの最後には、「あなたは親友の為に何が出来るだろうか?」のコピーが流れる。
人種・セクシャリティーを超えた多様性を尊重するコカ・コーラ社ならではの、素晴らしいキャンペーン動画だ。