今年6月、性別変更後ヴァニティ・フェア誌の表紙を飾ったトランス女性、ケイトリン・ジェンナー(元ブルース・ジェンナー)に、ファッションデザイナーからラブコールが相次いでいることが分かった。
ケイトリンは、7月15日に開催されるスポーツ界のアカデミー賞と称される『ESPY賞』受賞の為、授賞式に出席予定。ケイトリンに改名後初となる公式の舞台に登場するとして、そのレッドカーペット用ドレスを巡り、ファッション業界では争奪戦が起きている。
ブランド名こそ公開されていないが、ビッグメゾンからのオファーが絶えないとのこと。米ミラー誌の情報筋によると「ケイトリンは、どのデザイナーのドレスを着るかまだ決定していない。世界中のデザイナーが彼女にドレスを着て欲しいと懇願している。」「ケイトリンが着たいドレスは赤。自分の肌色に似合うと感じており、好きなリップの色もレッドだから。また、レッドカーペットにも映える色だしね。」と語っている。
先日、ヴィクトリア・ベッカムのランウェイデビューの話が浮上したばかりのケイトリン、今後もファッション業界からのラブコールは続きそうだ。