アイスランドのレイキャビクに旅行しました、がぅちゃんです。
「世界最北の首都」とも言われている「レイキャビク/Reykjavík」。現地の名所「ペニス博物館」や「ハットルグリムス教会」などに立ち寄りつつ、ゲイフレンドリーバーの「Café Babalú」を紹介します!
アイスランドは北ヨーロッパ(いわゆる北欧)にある国です。イギリスから北西に1300kmほど離れたところにあります(東京〜北海道くらいの距離)。韓国と同じくらいの広さの土地に、約35万人ほどが暮らしています。
アイスランドの南西部に位置するのが、首都のレイキャビク。「世界最北の首都」とも言われています。市内に約12万人、都市圏全体では約21万人が暮らしているそうなので、つまり全人口の2/3がこのエリアに住んでいることになります。
ハットルグリムス教会
レイキャビクの中心部にある教会で、約74.5メートルのコンクリートの塔が目立っています。アイスランド最大の教会であると同時に、国内で最も高い建造物としても知られています。アイスランドの圧倒的ランドマークといった印象。
ハルパ
「ハルパ音楽ホール&会議センター/Harpa Music Hall and Conference Centre」と、正式名称が結構長いのですが、 アイスランドを代表する建築物のひとつとして知られています。中を見学できます。
ペニス博物館
その名も「ペニス博物館/The Icelandic Phallological Museum」。ペニスの展示としては世界最大級であり、世界的に有名なスポットです。ペニス博物館で人間のペニスを展示するまでを描いたドキュメンタリー映画「The Final Member」は、いっとき話題になりました。
アイスランドのLGBT関連の政策はかなり前進的と言われており、世界で最もLGBTフレンドリーな国家の一つと考えられています。 さらに、世界経済フォーラムが発表する「ジェンダーギャップ指数」では11年連続1位。そもそも人権意識が高い国といえます。
「Café Babalú」は、さきほどの「ハットルグリムス教会」のすぐ近くにあります(というか見えてる)。ハットルグリムス教会の周辺一帯がダウンタウンになっていて、さっきのゲイバー「Kíkí Queer Bar」もそのエリア内です(だからぜんぶ近所)。
「Café Babalú」の中の様子
店内はこじんまりとしてしていて、ホームメイド感あふれる可愛らしい雰囲気。しゃれたゴチャゴチャ感があって、日本のヴィレッジヴァンガードを思い出しました。いかにもヨーロッパの人気カフェという感じで、観光客もウェルカムな様子。
「Café Babalú」の二階
一階ですでに感じていた自宅感ですが、二階でさらにそれが強まります。こ洒落た雑貨や家具がぎゅうぎゅうにつまっていて、雑誌の「smart インテリア」とかに登場しそうな雰囲気。水や食器などはセルフサービスでした。
ごちゃごちゃしてるけど秩序がある絶妙なバランスがとても心地よいです。 一日ダラダラできそう。 さりげなく視界に入ってくるゲイアート&アイテムが、慎ましくて好ましかったです。
「Café Babalú」のメニュー
食べ物やドリンクは一般的なヨーロッパのカフェと同じような内容ですが、「ニューヨークチーズケーキ」とか「グリルドチーズ」とか、アメリカの要素も含まれていました。私はあえてチャイをオーダーしましたが、文句なしの美味しさでした。
メッセージには「注文と精算はレジおねがいします!席まで運びます!食べたら放置で大丈夫です! 掃除しますので!」と英語で書いてあって(意訳)、アッパーでフレンドリーな態度。ちなみに「ありがとう」は、アイスランド語で「Takk/ターク」と言うそうです。