2020/06/01

トルコ・イスタンブールのゲイフレンドリーカフェ「パランテズ」

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トルコ最大の都市「イスタンブール」に行ってきました、がぅちゃんです。イスタンブールの新宿「ベイオール/Beyoğlu」より、ゲイフレンドリーカフェ「パランテズ」を紹介します。現地の名物グルメや世界遺産なども紹介しています。

 

トルコの概要

トルコの国土は、アジア大陸とヨーロッパ大陸の両方にまたがっています。トルコは一般的に「アジア最果ての国」と考えられており、ヨーロッパではありません。通貨はユーロではなくトルコリラです。国土の最西端の「ババ岬」 がアジアの最西端と言われています。

 

 

トルコ国旗。@イスタンブール・ベイオール

 

トルコは、北で黒海、南で地中海に面しています。国土の西側(ヨーロッパ側)ではギリシャやブルガリアと国境を接しており、東側(アジア側)ではシリアやイラクと国境を接しています。そんなトルコの食文化は、ギリシャや中東の料理に似ています。 

 

 

トルコの定番料理「ケバブ」。(Fistikli Kebapという種類)@ハムディ/イスタンブール

 

中東料理のフムス (ひよこ豆のペースト)も人気。ハムディ/イスタンブール

 

レストラン「ハムディ/Hamdi Restaurant Şişli」の様子。

 

トルコ最大の都市「イスタンブール」

アジアとヨーロッパの接点となる部分に位置するイスタンブール。人口は約1400万人と東京都を上回っており、ヨーロッパ大陸では最大の都市です。「ボスポラス海峡」を挟んで西側がヨーロッパ側、東がアジア側と呼ばれています。ちなみに首都はアンカラです。

 

 

アジアとヨーロッパの間にある「ボスポラス海峡」。(位置的にはイスタンブールの中心)

 

ボスポラス海峡からの眺め。

 

イスタンブールの観光名所

 

アヤソフィア/Ayasofya

 

 

 

トルコを代表する建築物であり、世界的に有名な世界遺産の一つです。4世紀に東ローマ帝国によってキリスト教の大聖堂として建築され、15世紀にオスマン帝国にモスクに改造され、現在は世俗化されて博物館となっています。トルコの歴史を凝縮したような場所です。

 

 

キリスト教とイスラム教の要素が共存している。

 

2階からの眺めも良い。

 

グランドバザール/Grand Bazaar

 

 

 

世界最古かつ最大級の市場として知られ、「カパルチャルシュ/Kapalıçarşı」と呼ばれています。ショッピングモール(のような空間)として世界で初めて機能した場所とも言われています。約3万平方メートルの敷地内に、約4000店舗が入っているそうです。

 

 

敷地内のとある地下に、塩ふりおじさん*が運営するレストラン「ヌスレット」がある。

 

「塩ふりおじさん」の蝋人形。お店のエントランスに展示されている。

 

エミノニュ広場/Eminönü Square(のサバサンド)

 

 

 

イスタンブールのランドマーク「ガラタ橋」を南に渡ったところにある広場です。「サバサンド」という有名なB級グルメがあるのですが、その屋台船が並ぶ独特の景観で知られています。えらいもんで、広場全体にサバの匂いが漂っていました。 

 

 

サバサンドの屋台船「Derya Balık Ekmek」。

 

屋台船の前に売店がある。船は調理場なので、客は乗れない。

 

船上で延々と焼かれる大量のサバ。

 

サバサンド。216円(12トルコリラ)

 

空では常にカモメが群がっていた。

 

トルコのLGBT事情

トルコの国民は9割以上がイスラム教徒ですが、国家運営の方針は世俗主義です(日本と同じ)。独自の「政教分離原則/ライクリッキ」に基づいて機能しています。つまり、トルコで同性愛は犯罪ではありません。しかしながら、ゲイフレンドリーでも決してありません。

 

2003年にイスタンブールでレインボープライドが初開催され、その後も何度か開催されたものの、2019年までの5年間、開催は禁止されていました。禁止された都度、パレードを強行した人たちと警察が衝突しています。 

 

 

イスタンブールプライドの様子。

 

トルコはゲイフレンドリーとは言えませんが、イスタンブールは東京に匹敵する人口を有するので、ゲイの娯楽は充分に発展しています。しかしやはり、ゲイであることを隠すような雰囲気はあるようです。なんとなくですが、日本のゲイシーンに似た空気を感じました。

 

 

ベイオールのゲイバー「Rocinante」の、異性装のパフォーマー(写真撮影OK)。

 

お店に続く階段は、秘密めていた。日本のゲイサウナの「会員専用」の札みたいな感じ。

 

路地裏のゲイフレンドリーバー「パランテズ」

「パランテズ/Parantez」は、イスタンブールの新宿のようなエリア「ベイオール/Beyoğlu」にあります。エリア内にはイスタンブールで最も有名な通り「イスティクラル通り/İstiklal Caddesi」があり、そこから路地に入ったところにパランテズがあります。

 

 

イスティクラル通り。縁日のような活気が1.4km続く。(大阪の心斎橋筋商店街みたい)

 

路地というか抜け道というか、こういう道がいっぱいある。

 

路地の角を曲がると急展開していたパランテズ。きゅうくつ。

 

そこを原付が通ったりする。

 

見上げると完全に住宅街(というかマンション)だった。生活感が強い。

 

パランテズの外観

 

パランテズは健全で洒落たイマドキのカフェといった様子。品が良さそうな(コニーチワ! とか出会い頭で怒鳴ってこなさそうな)客が大多数な印象。中東みが強いトルコではなく、ヨーロッパの都会のカフェを彷彿とさせます(いちおう大陸はヨーロッパ側)。

 

 

パランテズ(のテラス席)。

 

レインボーフラッグが掲げられている。

 

イスタンブールのパブリックスペースでレインボーフラッグを見たのは(私が気付けた限りでは)このお店が初めてでした。ゲイフレンドリーを「あえて表明している」という前進的な意思を感じました。

 

パランテズのメニュー

 

メニューは写真付きなので理解しやすいです。表記はトルコ語ですが、ラテン文字なので、かろうじて意味を掬(すく)えます。これがアラビア語とかならお手上げだったのですが、言語改革でラテン文字になったトルコの語(の歴史)に、どうやら私は救われました。

 

 

米国のチェーンレストラン「ハードロックカフェ」のメニューに似ている。

 

白ワイン。グラス1杯・378円/12トルコリラ。

 

水。瓶一本・54円/3トルコリラ。

 

そもそも物価が安いことで知られるトルコですが、このお店ではサイゼリヤくらいの金銭感覚で飲めました。うれしすぎる。(なぜなら私が暮らすイスラエルはトルコの近所なのにワイン一杯1000円ほど。雰囲気とクオリティはほぼ同じなのに!)。トルコはまりそう……

 

 

お店の前には、イケてる流しのポップコーン売りがいた。

 

Parantez
店舗情報

 

 

 

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