2020/02/10

欧州のゲイシーンを牽引するゲイの聖地「ドイツ・ベルリン」ってどんなところ?

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ヨーロッパ最大級のレインボープライド「CSD」

要はベルリンのレインボープライドなのですが、「Christopher Street Day」 の頭文字を取ってCSDと呼ばれています。

1979年より毎年開催されており、 参加者は約70万人。祭りとしてもベルリン最大の規模です。

 

ちなみにChristopher Streetとは、ニューヨークのストーンウォールの反乱(Stonewall riots)で知られるStonewall Innがあった場所の通りです。

CSDには、ストーンウォールの反乱を記念するというコンセプトがあります。

 

 

 

 

ベルリンのCSDには、パレード・観客ともに性的マイノリティでない人も多くが参加します。ティアガルテン(Tiergarten)周辺が特に盛り上がっている印象。 ルートはホームページにてチェックできます。

 

 

観光名所のチェックポイントチャーリー(Checkpoint Charlie)付近の観客。

 

高齢者も多い。奥に見えるのはゲイエリア最寄りのWittenbergplatz駅。

 

ティアガルテンのランドマーク、戦勝記念塔(Siegessäule)

 

Christopher Street Day
2020年は7月25日開催。詳細はHPにて。 

 

ドイツ最大級のゲイセックスクラブ「ラボラトリー」

たびたび「伝説」と形容される、世界的に有名なベルグハイン(Berghain)というクラブがあるのですが、その裏に併設されているのがラボラトリー(Lab.oratory) です。

 

だだっ広い倉庫のような空間にダンジョンが展開する、 完全なゲイセックスクラブです。 

 

木曜〜日曜日にかけて様々なテーマのイベントが開催されています。基本的にどの曜日も混みますが、「NAKED SEX PARTY」は服を脱げば誰でも入れる*ので、特に人気の様子。なお「NAKED PARTY」の表記はベルリンではセックスパーティーを意味します。

 

*靴を履いていないと入場できません。サンダル不可

 

有名な、ベルグハインの正面エントランス。左にまわりこむとラボラトリーのエントランスが見える。ベルグハインのドキュメンタリーより。ちなみに内装は似ている。

 

ラボラトリーに入場すると袋を渡されるので、そこに自分の衣服を入れて受付に返します。

袋と交換で番号を自分の体に書かれるので、店内でビールなど飲むときはその番号で清算します。お店を去る時に料金を払うシステムです。 

 

Lab.oratory(Googleマップ
店舗HP

 

平日も混むランドマーク的クルージングゲイバー「プリンツクネヒト」

ベルリンのおすすめのゲイバーを選べと言われたら、大抵の人がまずはここの名前をあげてしまう、そんなゲイバーです。

 

プリンツクネヒト(Prinzknecht)は「王子のしもべ」のような意味です。ゲイエリアの中でも最も目立っている様子で、恐らくベルリンで一番広いゲイバーです。

 

 

平日の夕方の様子。春や夏はテラス席が人気。

 

入ってすぐのバーカウンターの様子。ここの左角でドリンクを注文する。

 

中庭が見える席。左のクマはBDSM仕様のバディベア。バディベアはベルリンのランドマーク的マスコットで、町中に様々なデザインのものが散乱している。

 

Nollendorfplatz駅前のセックスショップ「Brunos」にいるバディベア。

 

プリンツクネヒトはどちらかというとレザーフェティッシュ寄りで、地下にはケツ堀ブランコ付きのダークルームもあります。

 

生粋のクルージングゲイバーですが、広くて入りやすいためか、幅広い客層に人気です。毎週水曜のハッピーアワー(2for1)には、通りに人が溢れるほど盛り上がります。

 

 

水曜のハッピーアワーの様子。

 

ゲイを中心にありとあらゆる客層。

 

この辺りのゲイバーは22時オープンが一般的なのですが、プリンツクネヒトは18時オープンなので、これも人が集まる理由です。本命のゲイバーに行くまでの時間つぶしにもちょうどよく、使い勝手が良いです。

 

さらに金〜日曜は15時から空いているので、日曜の昼にバイカーやレーザーのグループが集まったりという光景も展開しています。

 

 

日曜の昼の様子。

 

余談ですが、ちゃんとつながる無料wi-fi があるのもポイントです。 あと、モツ通りの「Tom’s Bar」というゲイバーも有名です。これら2軒で「とりあえずまず立ち寄りたい(そしてリピートしがちな)二大有名店」といったところ。

 

Prinzknecht(Googleマップ
店舗HP

 

ゲイ専用ホステル「Gay Hostel Berlin」

シェーネベルクにある、38歳以下のゲイ専用のホステルです。建物自体が築100年と、ベルリンの伝統的な建物を利用した作りなので、ローカルな雰囲気も味わえます。 

 

 

路上の看板。

 

この建物の2階部分がゲイホステル。窓に「Gay Hostel」と看板が出ている。

 

ドミトリーの様子。

 

天井の絵画はもともと(100年ほど前から)あったらしい。

 

私が宿泊した時は「ハッテン場かな」と勘ぐっていたのですが、そういうことは起こりませんでした。生粋の宿泊施設です。最低宿泊日数が2泊で、ドミトリーだと合計6000円ほどですみました。

 

ゲイ向け宿泊施設は他にもあり、「Tom’s Hotel」や、「アクセルホテル」も有名です。

 

あと、完全に余談ですが、ゲイホステルの一階部分にあるハンバーガー屋「Zsa Zsa Burger」がとても美味しくて人気です(私は通いました)。

 

Gay Hostel Berlin
店舗HP

 

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