2025/07/30

海外で有名なLGBTQの芸人まとめ5(スタンダップコメディ)

  • facebook
  • X(Twitter)
  • line
  • Copy

 

 

英語のお笑い「スタンダップコメディ」をしている、スタンダップコメディアンのがくひろしま(凹凸)です。

 

スタンダップコメディとは日本でいう「漫談」のようなパフォーマンスのことで、英語圏では主流のお笑いジャンルのひとつとされています。

 

 

『ル・ポールのドラァグ・レース』でスタンダップコメディにチャレンジする出演者たち。

 

この記事では、LGBTQのスタンダップコメディアンたちの芸風を紹介しつつ、ゲイ男性として刺さった部分にコメントしています。

 

※動画を見るときは、自動翻訳をONにするとより楽しめます。

 

ディラン・カルリーノ

 

 

 

オープンリーゲイのアメリカ人スタンダップコメディアンが、ディラン・カルリーノ。

 

「ふざけたノンケ男性に見えるゲイ男性が、ゲイというカードを使って低俗にふざけてみる」という芸風で知られています。

 

「ふざけたノンケ男性がやりそうな悪ふざけのゲイネタはおもしろい」という見方ができそうな見ごたえで、笑ってはいけないのに笑ってしまいました。

 

ポール・フット

 

 

 

オープンリーゲイのイギリス人スタンダップコメディアンが、ポール・フット。

 

「変人っぽい男性が、世の中のできごとに対して道徳に反した対応をしちゃう」という芸風で知られています。

 

「ゲイでーす!」みたいなことは決して言わないけれどゲイ丸出しなのが、良いと思いました。

 

ジェロッド・カーマイケル

 

 

 

オープンリーゲイのアメリカ人スタンダップコメディアンが、ジェロッド・カーマイケル。

 

「知的でおちついた雰囲気のゲイ男性が、不本意ながら不適切でありつづける」という芸風で知られています。

 

「カミングアウト祝福されてもなー、おちんちんしゃぶってんのに?」のような態度で、「もりあがる周囲と平熱の当事者」という温度差がコミカルに伝わってきます。

 

シャンテ・ウェイアンズ

 

 

 

オープンリーレズビアンのアメリカ人スタンダップコメディアンが、シャンテ・ウェイアンズ。

 

「つっぱっている男性のような態度のレズビアン女性が、苦戦する」という芸風で知られています。

 

「弱い自分に対する自虐」という見方もできて、見応えがあります。「男はつらいよ」とか聞こえてきそうな雰囲気があって、昔気質な情緒を感じました。

 

アシュリー・ギャビン

 

 

 

オープンリーレズビアンのアメリカ人スタンダップコメディアンが、アシュリー・ギャビン。

 

「めっちゃ楽しい雰囲気のレズビアン女性が、苦境をバカっぽく楽しむ」という芸風で知られています。

 

するどい洞察と底抜けにポジティブな態度で繰り出される「うちらはうちらで楽しくやってっからW」みたいな態度が、痛快です。友達になってほしいです。

 

ケル・クライプ

 

 

 

自分のセクシュアリティを明言せずに自分のセクシュアリティをいじったりするアメリカ人スタンダップコメディアンが、ケル・クライプ。

 

「愛くるしいオタクが、平和でダサい感じで調子にのったり自虐する」という芸風で知られています。

 

ゆるかわなのに事件を起こしそうな雰囲気があって、見飽きません。

 

KC・ショーニマ

 

 

 

バイセクシュアルでネパール出身のスタンダップコメディアンが、KC・ショーニマ。

 

「スタイリッシュでチャーミングな女性が、不適切でひんしゅくを買いそうなことを言う」という芸風で知られています。

 

セクシュアリティがどうのこうのより、女性から見た人間関係のリアリティを重視したような話が多くて、男性として勉強になりました。

 

ジョーダン・グレー

 

 

 

トランスジェンダー女性でレズビアンのイギリス人スタンダップコメディアンが、ジョーダン・グレー。

 

「反逆的なトランスジェンダー女性が、自虐的な皮肉を言う」といった芸風で知られています。

 

「女性をわかっていない男性」として話すときに特にウケているように見えて、印象的です。

 

ミクス・ダリア・ベル

 

 

 

 

 

トランスジェンダー女性のアメリカ人スタンダップコメディアンが、ミクス・ダリア・ベル。

 

「教師のような風貌のトランスジェンダー女性が、下ネタをはさみながら説教していく」といった芸風で知られています。

 

「トランスジェンダー女性のディープな下ネタ」という聞き応えがあります。ゲイ男性としても共感できる下ネタがあって、考えさせられます。

 

アロック

 

 

 

 

 

「ノンバイナリー」と説明されることもある、インド系アメリカ人スタンダップコメディアンが、アロック。

 

「困った女の子のような態度の人物が、セクシュアリティに関する保守的な批判をとんちで論破する」という芸風で知られています。

 

「当事者以外も共感できる、LGBTQにまつわる話」といった聞き応えなのがすばらしくて、説法かと思いました。

 

 

RECOMMENDあなたにオススメ

SPECIAL

【沖縄・札幌限定】PrEPを格安ではじめられる!お得なキャンペーン

HIV陽性になったら──生活はどうなるの?

「眠れない…」を解消!いま話題の睡眠アイテム5選

大人ゲイカップル旅におすすめ!全室スイートの沖縄ホテル

台湾漫画のTOP3に!ゲイ3人の三角関係を描く話題作『老師!男友還給我』誕生秘話を作者に聞いてみた

RANKINGアクセスランキング

BEAUTY

「眉毛、ヒゲが薄い…」悩める人の救世主とは?

CULTURE

007のダニエル・クレイグが孤独な中年ゲイを演じる──映画『クィア/QUEER』公開

CULTURE

人気漫画家「児雷也」のアート展が開催へ。新作やグッズ販売も

CULTURE

名作「韓国ゲイ映画」オススメ6選

LOVE

性病を薬で予防できる!最新の「ドキシPEP」がすごい

FOLLOW US!

ジェンクシーのSNSをフォローして最新情報をゲット!

  • facebookfacebook
  • TwitterTwitter
  • lineline